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幹事は異文化交流だ

私は「企画立案」が苦手だ。
とにかく気が重い。安パイを狙うから大した成果も出ない。
逆に、決まったことを大変でも一生懸命するのは得意だ。
永くライン業務をやってきたせいだ。

したがって、宴会の幹事も避けたい。でも、幹事の指示のもと手伝うことはOKだ。「お役に立てると嬉しいマインド」も満足できる。

先日50人規模のパーティがあり、会計の「お手伝い」(つまり集金係)を自分から申し出てみた。10月からスタートしたセカンドキャリア塾の卒業パーティ。

やらせてもらって良かったなーと思う事は次の通り。
■皆さんの顔と名前を確実に覚える事が出来た
→2カ月間でだいたい覚えるのだけど、あいまいな人もいる。お金の受け渡しは確実に名前を確認するので間違いない。名前を覚えると気軽に声もかけやすくなる。
■私の顔と名前も皆さんに覚えてもらう事が出来た
→これは嬉しかった。「どの人に支払うのかな?」と探してもらう行為が私のプロモーションになる。
■他クラスの人とも仲良くなれた
→幹事業をとおして信頼関係のある仲間ができた。ワークだけでは見れないその人の素敵なところを沢山知る事ができた。
■異文化交流
→阿吽の呼吸で話が進む同僚とやれば簡単だ。でも、多種多様な人たちと協力して何かをすることは学ぶ事が多い。思わぬ発見や、新たな視点が生まれる事がある。そして今後、会社を卒業すれば常にこんな感じになるだろう。

返す返すも幹事長は私には無理だ。この点はもう無理しなくていいような気がする。でも、幹事補佐はこれからもいっぱいやってみよう。

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