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非日常は大切 (エアコンが壊れて気づいたこと)

寝室のエアコンのリモコンが壊れた!

本体操作はできるけど、「24℃強」一択。
29℃設定の中で生きる私には無理。

リビングには別のエアコンがあるので、しばし寝床を
ダイニングテーブル横に仮設しての就寝となった。

その日の夕方。
主人はいつもより早く帰宅した。
「寝場所を決めてセットしないとね」

え。そんなの、1分でいいのだが。

彼は食事中から、床面を見渡したり、ちょっと思索にふけったり。

人にこの話をしたら
「愛する奥様のために色々考えてくれてる」
みたいな意見があるが
私は
「イレギュラーに対するワクワク感」
だと思う。

不謹慎だが台風が来るとワクワクする人がいる。
会社でシステムが落ちたときに、明らかにいつも嬉しそうに仕事をする人がいる。

よく考えたら、キャンプもそうである。
自然と親しめると言いつつ、あんな不便な過ごし方に自ら飛び込むのは、
これだ。
私が東横INN泊まりが好きなのも同様。
清潔で便利たけど、何かと窮屈だ。

でも、こんな経験にはちょっとした発見がり、イマジネーションが広がる。
例 リビングのエアコンがアウトになったらどうなる?
寝室での飲食をどう対応する?
(さらなるワクワク案件ではないか!)

やっぱり、日常と違うことをするのは良い刺激だ。
その機会がなければ自分で作る必要もあろう。
そうだ、今日は左手中心でいこう!

追記 
メーカーに相談したが、リモコンは復旧できなかった。新品は取り寄せ。しかも13000円。
調べたらメルカリに全く同じものが2000円、翌日配送で出品されてた。即決!





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