自己満足も上達の一歩だ

テニスのコーチがこんな事をアドバイスしてくれた。

●その日に良かった! と思えるプレーがあれば
「気持ちよくできたなー」と良いイメージを持っておく。
●次の練習で再現できたり、その回数が1回でも増えればOK

「これは上達への近道です」

なるほど。

私は失敗したこと、できなかったことをメモに残して
対策を考えていた。

もちろんそれも大切だろう。

でも、できた事もしっかり振り返り
ちょっとHappyな気持ちになり
そして、なぜ出来たのかな？
と考えてみる

私が後衛で返したボール
うま～～く前衛の外側をすり抜けて
「ストレートを抜いた」
相手もコーチも
「あの犬先生がこれやる？!」みたいな驚きの雰囲気
えへへへへ

正直なところマグレ
本当はクロスに返そうと思って、ぶれた
でも、それなりの球速があったのね
ふいにストレートを返せば抜ける可能性があるということね
ならば、これまで球出しの時はクロスばかり練習してたけど
ストレートもやってみよう

前衛でポーチに出てみた
うま～～く前衛の足元にするどく落ちた
いやはや、これもマグレだ
でも、いつもヘッドを振ってネットしてしまうボレーが
今回は壁のように当たっていた
そうか、前衛の斜め前には前衛がいる
強く当てなくても、その方向に面を壁にすれば良いんだ

私の信条としては、できない事をしっかり反省したい

でも、出来た事を自分で褒めると
次への原動力になる。
出来た感覚を知っているっていいことだ。

自己満足もほどよく取り入れたい。