ソロ入場したのよ(結婚式)
結婚式の話
人前式にしました。
式場のチャペルにて。
人前式の良いところは、ゲストに正面を向いていられること。
キリスト教式だと後ろ向きが長いのよね。
さて、入場を誰とするか?
実父はもう15年前に亡くなっている。
前回の結婚式では腕を組んで入場できた。
あれは良い思い出だったな。
今回は色々な案があった。
■親族の男性にお願いする
→なんかピンとくる人はいない
■実母
→車いすだし面倒臭い
■新郎と二人で
→一番自然だけど、彼には所定の位置で待っててもらいたい
■義理妹(つまり亡き前夫の妹)
→一緒に入場したかったのは彼女。でも夫の親族も来る中で、あまり前の結婚にスポットが当たるのもな・・と思った。来てくれるだけで十分嬉しい。
ソロ入場と言うものがあることを知った。
これだよ!
前夫がいなくなってからの人生を考えるとバージンロードは1人で歩くのが相応しい。
イギリスのメーガン妃はお父さんが参列してるけどソロ入場してる。
欧米では「有り」の風潮になってるらしい。
式場の人にその話をしたら、はじめはビックリされた。
「車いすのお母さまとも入場できますよ!」
と言われたけど、私の心は決まっていた。
「初めてのケースですが、新婦様の人生経験(歳ってことだろw)なら不自然ではありませんね! やりましょう」
となった。
やってみて、なにも不自然さはなかった。
これで良かった。
思いを通して良かった。
バージンロードは誰と歩くかではなく、
それを考える事、決める事、そして
ドレスを踏まずに美しく歩くことが何より大切!