高校生コーチに褒められて小躍りした(上達に必要な2つのこと)
一時期、現役高校生がコーチだった。
サブコーチに入ってきた彼。
頼りない。
しかし、数ヶ月を過ぎた頃、
彼は変わっていた。
良いところを素な感じで褒めてくれる。
営業的、指導戦略的ではない感じも良き。
私が前衛で、攻撃しすぎて失敗したら
「いっすよ!どんどん出てください!」
なんて言われたら「心はキュン」である。
プロコーチのアドバイスは上達に必要なテクニック。
いま足りないところ。
でも、これだけではひと味足りない。
ちょっとうまくいった返球を
「ナイスレシーブです」
と言われたら、小躍りするくらい嬉しくなる。
人間そんなものだ。
「良いことは良いと伝えたい」私の信条。
スクールのご意見窓口に
「〇〇コーチはモチベーションを上げてくれる。前向きになれる。ありがとう」
とメールした。
責任者から本人に伝える旨の返信がきた。
彼から直接は特になかった。まあよい。
その後彼は担当クラスが変更になった。
さて、先日。
レッスンが同じだった同世代女性とロッカールームで立ち話。
話していくうちに、なんと、彼女はそのコーチのお母さんと判明。
「おおお!」
私はひとしきり、彼がすごく良いコーチであったことを話した。
そしたら
「もしかして、スクールにメールくださいましたか? 実は息子はすごく喜んでたんです。でも、恥ずかしくてご本人にお礼は言えないと」
わー 喜んで貰えてたらホントに良かった。
やはり褒めるっていいね。
上達するためには、不足点の補完と、気持ちのギアアップ、両方必要。