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ああ私オトナじゃないなぁ

57歳の女なんですけどね笑

とても慕って「いた」テニススクールのコーチ(女性60代)。
なるべく彼女のレッスンを取り、
たまにプライベートレッスンも入れていた。

熱心だし、親身に指導してくれる。
見た目もおしゃれで女性としても憧れていた。

しかし、距離を置くことにした。

理由は、8月に遡る。
フォアハンドストロークがうまくいかない事に悩んでいた。
いまもだけど。
修正しても、修正してもフォロースルーがコーチの言うようにならない。
(いわゆるラケットが左肩にあがっていくような昔風のキレイなやつ)

泣くほど悩んでいたわけよ。

コーチがある時に
「犬先生さん また横ぶりになってる! あはは」

と笑いながら言った。

これは傷ついた。
色々と改善を試みたり、特別練習会に参加したり。
でもどうしてもそうなっちゃうんだ。

普通に指摘されたなら
「そうですよね」
と苦しくも理解するのだけど
笑ながらという点に心が折れた。

彼女は私がそこまで悩んでいるとは知らないし、
親しみを込めて
「もう犬先生さん 仕方ないわね」
的な気持ちで笑ったのだと思う。

※あとね、私は骨盤で打ちたいのだけど、
彼女は骨盤でんでん太鼓打ちに対してネガティブなのよ。

悪いがもう、離れようと思った。
コーチは他にもたくさんいる。
(まるで好きだった人にフラれた時みたいだな)

たまにスクールで姿を見ることがあるが目は合わさない。
レッスンも取らない。

ああ私はコドモだ。

いつか、私がフォアハンドの壁を乗り越えた時に
上のクラスでなら笑顔で会えそうだ。
それまで待っててくれw




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