独りぼっちの悪魔と好かれ者のスケルトン
Здравствуйте(こんにちは)、皆さん。裏です…敬語慣れねぇ。
今回の話は旦那のHorrorに惚れたあの事件に話す、どうか暖かく見てくれて…
裏「ふわぁ〜…」
ある日の夜、18時に起きてベットから抜けて顔を洗い歯磨きして一人暮らしの家兼オフィスから出た。いつもの管理者としての仕事をする筈が…この日から3日間逃亡生活を送るとは思ってもみなかっただろうな。
俺は家から出た10分後に違和感を覚えた。
やたらと光AUが怯えたり、睨んでいたり、武器を持って俺を殺そうとしたりと
いつもより大忙しだ
ついでに俺がよく担当している闇AUも睨んだり、殺してきたり、悪口などなど悲惨な状況だった。
裏「おいおい何だよ……今回のAU達はやたらと機嫌が悪いし…殺そうとしてくるし、闇AUまで普通殺してくるか?今日は皆んなどうしたんだよ…」
俺は前世の記憶の経験のお陰か全ての攻撃から無傷で避けれた
だが、どうにも可笑しい。光AUから少し嫌われてても攻撃や悪口は言わないのに
闇AUでさえも毎日関わって仲良くなったのに殺す程直ぐに嫌いになるのは可笑しい…そしてこの後、俺は思ってなかったであろう……此処から地獄が始まることに…
裏「あ、おーい表!ちょっと相談し…っ⁉︎」
表「……やっと見つけたわ、違反者」
裏「……はぁ?!」
表の光魔法攻撃が発動した瞬間に瞬間移動で避けた
だが、それよりも一番ショックなのはこの世界で一番優しい表が
生まれる前に契約し、共に楽しく管理者として共として支え合ってきた表が
俺に敵意の眼で見つめて殺すような残酷な顔をしている事だった
裏「お前までどうしたんだよ!!!(まさか洗脳されてんじゃあ……)」
表「どうもしないわ、貴方を排除するよう上の管理部から通達が来てるの。
だから今から貴方を排除するだけ」
裏「いや、可笑しいだ!?いつ俺が排除するような行動をしたんだって言うんだ!!!」
表「別に、上がそう言われたのだから排除するだけだよ。どうこう言われようが私は貴方を排除するには変わりないわよ」
せめて夢だったら良かったであろうか、俺は彼女が話している隙に洗脳されてないか異常ステータスデータを見た……だが異常は見られなかった。
それと表が右手を上に黄色の魔法陣を生み出してオリジナル含めての光AU達を大量召喚した、しかもInk!Sansとは違って全員本物で来やがった。
ブルー攻撃やオレンジ攻撃、ガスターブラスターなど様々な攻撃をありとあらゆる手段に避けまくった
裏「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
表「今よ!違反者を捕らえなさい!!」
裏「クソッ……!」
俺はこの世界ではあまり使わない力を使った。それは前世でよく戦時に使っていた必殺技の指輪……『スペルリング』
そのスペルリングの力を使って反撃しつつ、時を止める力を利用して逃げた
たったの10秒だが瞬間移動で充分時間は稼げた。
俺は新たなゲートを作り、そこへ逃げた……
裏「クソッ…どうなってるんだよ、皆んな俺を嫌うし……もしかしたら俺自身が呪いのポーション的なの飲んだのか?」
自分に異常ステータスデータを調べた……だが此方も見つからない
裏「普通こんなErrorはError!Sansが直ぐに気づく筈……なのにどうしてこうなった?こんな異変なんて…………嫌だが、アイツしか思いつけないしな……」
俺が思ったアイツは前世の名家、『パエスト家』の初代当主の弟で過去が原因で
急変に世界を脅かす大悪党になった存在だ。だが、この三大心理の世界でいるはずがない、俺とは違って奴は他の異世界へ移動する事なんて不可能!クリスタルに閉じ込めているし……と悪循環に思考がグルグルと酔う程廻っていた
裏「……今は逃げる事を考えよう、俺は今『違反者』として誤認されているんだ……解けるまで絶対に死んでたまるか……!」
まるでUnderTaleの主人公にでもなった気分だった、初めてその時の俺は決意を一番に誓った。解けるまでに絶対に生き残ってやると 前世の時みたいに憎しみで死ぬつもりはないと……
……次回をお楽しみに
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