文字についての勉強をします。
文字についての勉強をします。
2023/04/30
僕は今年(2023年)、新卒でグラフィックデザイナーになった者です。文字についての勉強が不足しているので、今日から会社でオススメされた文字についての本を読んでいくことにしました。
noteでは、勉強したことを定着させるため、大事な事柄を記していこうと思います。
空きを揃える
文字をそのまま打つと文字間にバラツキが出ます。
例えば「月面探査機」(小塚ゴシック/トラッキング:40)
字間を揃える基準を決め、揃える。
【やってみた結果】
オプティカル/空きなし/段落調整などを行うと、今回やった一連の動作は行えそうではありました。その都度、気になる部分を調整する必要があるのでしょう。
またひらがなやカタカナの場合、縦組の場合も同様の調整をする模様。
欧文の場合
欧文の大文字は形にバラつきがあるので、左右の文字空間を見ながら調整が必要な模様。一方小文字は、楕円と直線で構成されているため、左右の文字空間にそれほど差はなく、調整もしやすいとのこと。
例えば「WHITE」(Arial/トラッキング:40)
数字も同様の調整が必要。
なお筆記体など調整を必要としない文字もある模様。
大きさを揃える
一般的には、「漢字>ひらがな・カタカナ>欧文・数字」の順で文字が大きい。最も大きい文字を基準にし、その文字の大きさに他を合わせる。
例えば、「劇場版SLAMDUNK」(小塚ゴシック)
文字を大きくすると、字の濃さも上がってしまうので、アピアランスで調整する。(この時は白線を0.14足した)
縦組にしても気を付けることは同じ。
文字を不揃いにする
文字の大きさを不揃いにすることで、文章にメリハリを持たせる。
「強調したい文字は大きくする方法」と「重要ではない文字を小さくする方法」がある模様です。
並び方を変える
通常文字には基準線がある。縦組は仮想ボディの中央、横組はベースラインが基準になっている模様。この基準線からあえて外すことで、より効果的にメッセージを伝えることができるようになるらしい。
この本非常に勉強になります!
今日はこの辺で。
では。
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