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そうぞうする団地「団地カードゲーム会 ISERI」今後の活動について

取手アートプロジェクトことTAPさんの御企画でコアプログラム「アートのある団地」のひとつとして「そうぞうする団地」の実験&活動パートナーとして参加させていただいています。

12月ということで寒さ厳しい中、屋外での活動が難しいため、来年までお休み中になっています・・・・が、冬休みなどでお子さんたちが遊びに来てくださった場合は活動させていただく予定です。
その場合は取手市井野団地3街区ショッピングセンター広場では風が強い場合もあって、近くの屋根があり風の影響もあまりない場所での活動を予定しています。

いつものように午後、おやすみ処「いこいーの」の閉所の際の掃除などでお手伝いの後、井野団地内をリサーチのため歩いたりしていると突然にお子さんたちがやってきて腕を引っ張られながら

■お子さんたち「くろきしさん、絵を描いたからみにきて!!」

ガラケーで撮影のため白い・・・・

お子さんたちの絵が本当に良い、これだけでも活動を頑張ろうと思いつつ、呼ばれた理由は「おともだちだから」とのこと、嬉しいです。

色がまたなんとも言えないくらいステキ
色彩を学べるくらいにキレイ

■お子さんたち「どっちのえがじょうず?」
■黒騎士「おお!両方、めちゃくちゃうまいね!」

と言いつつ、横で絵を描いてみたら下手な絵になってしまってお子さんたちに笑われてしまいました。
でもそういった会話がたった1枚の黒板から生まれるというのも「そうぞうする団地」の対話・会話のひとつなんだなと感じました。

そしてタイトルのまま「団地カードゲーム会 ISERI」の今後の活動なのですが、ただアナログカードゲーム会をしているだけではなく井野団地内の名所、また自分と同じ団地の住人の方々からお話をお聞きしてリサーチさせていただく中「そうぞうする団地」が来年、2025年の夏頃までとのことなのでその期間内で作ることができる作品を考えています。

主に黒マジックでの手書きや余った材料、厚紙などで作る自分がしている「チープアート」的な作品なのですが
誰でも「遊べて」
誰でも「参加できて」
誰でも「作れる」作品を考えています。

「そうぞうする団地」の地域で接続可能な仕組み
・対話できる仕組みがあるか
・未知との出会い、好奇心があるか
・役割が入れ替わったり、役割を自分で選べたりする仕組みがあるか

この3点に重点を置いて考えさせていただいた中、具体的には・・・・下記の3つになる予定です。

◆井野団地を題材にしたアドベンチャーゲームブック
◆井野団地のカードゲーム(2種類のゲーム遊べます)
◆井野団地のカードゲーム(並べてボードゲームに)

余った材料をお借りしました。

まず・・・・
◆井野団地を題材にしたアドベンチャーゲームブック

こちらは以前にコロナ渦前にボランティアをさせていただいていました取手市井野団地おやすみ処「いこいーの」で余った材料をお借りして制作させていただきました。

お子さんたちには好評で続きを早く読みたいとのことでした。

以前、取手アートプロジェクトの企画で謎解きをして井野団地内を歩く「井野団地ょん」を参考に、また自分がいこいーの@こども食堂でお子さんたちのために制作させていただいた折り紙で作る「魔法の指輪」をこども食堂が終わってもお子さんたちがその噂を聞きつけて「まほうのゆびわ、ほしい!」との思いも入れて制作。

こちらの本をあと2冊ほど続編という感じで作らせていただく予定で「団地カードゲーム会 ISERI」の場所やおやすみ処「いこいーの」に「読み物」として置かせていただければと思っています。

次に・・・・
◆井野団地のカードゲーム(2種類のゲーム遊べます)

井野団地内をリサーチでちょくちょく歩かせていただいているのですが、URの団地って「共通するモノ」が結構、あるんですよね。

昔から設置されたプールなどもそうなのですが、遊具や公園、その他を集めてカードゲームを制作予定でこちらは本当に簡単なルールの中、2~4人くらいでトランプ的な遊びが2種類できる(できれば3種類できるようにしたい)モノを作らせていただく予定です。

このカードゲームが例えばURに入居を決められて決定した方、ご契約をした方がURから記念として「もらえる」感じになってくれたらいいかも?と期待しつつ制作予定です。

最後は・・・・
◆井野団地のカードゲーム(並べてボードゲームに)
こちらも団地内の名所もそうなのですが「お困りごと」や「出来事」を歩いて、住人の方々にお話をお聞きしてのリサーチの中である程度、まとめてカードに。
それらを並べてボードゲームにできればと考えています。
もちろん、使うコマなどもすべて余った材料などで、を予定しています。

こちらは遊ぶ人、参加される人が全員「協力」して遊ぶ形に仕上げていく予定で余った厚紙や黒マジックで書いて持ち寄って遊べる「誰でも作れる」感じにできればと思っています。

上記の2点のカードゲームは夏の井野団地のお祭りなどで取手アートプロジェクトの出店などで足を運ばれた方々が遊べたり、参加できたりもできると良いのですが。

2024の活動も終了予定ですが今後とも、来年も「団地カードゲーム会 ISERI」を宜しくお願い致します。

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