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そうぞうする団地、黒騎士さん、ゲームブック作ったってよ!

取手アートプロジェクトことTAPさんの「アートのある団地」
そのひとつ「そうぞうする団地」の実験&活動パートナー「団地カードゲーム会 ISERI」を2024年、10月後半から開始させていただいています。

お子さんや親御さんたち、また団地の住人の方々が「カードゲームで遊ばせてー!」と気軽にふらっと足を運んでくださる場として活動をさせていただいています。
また、知らないお子さん同士、親御さん同士も一緒に協力型ゲームで「全員が勝つか負けるか」を遊んでくださる姿も嬉しいです。

旗の設置のお手伝いもしているのですが逆になってしまった。

■こども食堂での活動
11月も月2回、第1・3火曜に開催のNPO法人こ・こ・ろさん主催のこども食堂のボランティアなどでそちらでカードゲーム会をさせていただきつつ、同じくボラスタしている取手市内の高校生ボランティアグループ、UNSAMさんの学生さんたちに井野団地について、団地の印象、何かイベントがあれば団地に足を運ぶかも?などの対話・会話をさせていただきました。

そしていつものように、雨や強風ではないときに平日の午後、取手市井野団地内3街区ショッピングセンター広場、おやすみ処いこいーの前にて「団地カードゲーム会 ISERI」を開催しています。

ちなみに12月は寒くなってきたこともあり、また屋外での活動になっていますのでイベント以外の日はお休み状態になります。

■いこいーの図書館
コロナ渦前はTAPさんの活動拠点のひとつで御高齢の方々がお茶なを飲み、集える場所でこども食堂の舞台にもなっています、取手市井野団地おやすみ処、いこいーのにてボランティアをさせていただいていました。

お客様が作った感じの「ある仕組み」について、またそれを自分がこども食堂でさせていただいていた活動に合わせられないかを考え「ある物」制作をしてみました。

お客様の「Mさん」の旦那様や御自身が読み終えた小説類を持参し、いこいーのの棚「ご自由にお持ち帰りを」に置いていってくださるのですがこの仕組み、なんか「いこいーの図書館」っていう雰囲気が面白いなと思いました。
誰かが読み終えたらその棚に本を戻して、別のかたが読み、またそれを置いて別のかたがっていう感じ。

余った本、読み終えた本以外でも「自分が読んでいただきたい本・作った本」などを置いてみるってのも面白いのかなと。

■大好評の折り紙で制作した「魔法の指輪」
自分がこども食堂でさせていただいたラムネ菓子を取ることができる手作りUFOキャッチャー「おやつ菓子GETマシーン」

ラムネと指輪、両方取ってもOK!

その中に入れた「魔法の指輪」・・・・まぁ折り紙で制作した物なのですが、

折るのに苦労しました。
こども食堂ではお子さんたちが「何色を取ろうかな」と悩んでました。

折り紙の「魔法の指輪」という言葉が「団地カードゲーム会 ISERI」で遊んでくださる、また団地内でお会いするお子さんや親御さんたちから好評で「魔法の指輪」をこども食堂以外で活動拠点でもある「井野団地」にプラスして何かできないものかと考えていました。

■いこいーののお客様にいただいている折り紙たち
その折り紙も一部はいこいーのへ足を運ばれるお客様、Kさん御夫婦から「いつも何か作っているからこれで何か子供たちに作ってあげてね」と突然、いただける感じで。

生まれ育って、今も生活している井野団地で取手アートプロジェクトの企画にも参加させていただいている御縁のある中、自分が制作した物がこんなにも喜ばれている、また必要をされている感がとても嬉しく、またいこいーの図書館の「仕組み」そして「そうぞうする団地」の実施基準「未知との出会い、好奇心」という項目で別の何かを制作できないかを考えてみました。

いこいーのの片付けをお手伝いの中、カードフォルダーが余っていたので

「団地カードゲーム会 ISERI」に来てくださるお子さんや親御さんにもリサーチしたところ何か新しい物、未知の出会いがあれば楽しいとのことでいこいーのに余っていた物などを使わせていただき完成したのがこちら。

今回の記事の題名でネタバレしてたけど

手書きで絵もなくで子供騙しと言われてしまうかもしれませんが井野団地内を冒険して「折り紙の魔法の指輪」を探す物語、ゲームブックを制作させていただきました。

リサーチ中、こども食堂で魔法の指輪をもっといっぱいほしかったという声もあり(折り紙で折るのが大変なので物語内でもらえる感じ)
また今のお子さんたちが知らない仕組みの本を「そうぞうする団地」の「対話できる仕組み」の中でお話や名所を集めて、試していただきたい「未知との出会い・好奇心」をと思い、制作してみました。

■読んでいただきたい作品を置いてみるってのも面白いのかなと。

と書いたのですが、こういった自分の作品を置いて読んでいただくというのも面白いかもしれませんね。

最初は「団地カードゲーム会 ISERI」に来てくださるお子さんや親御さんに一緒になって読んでいただきつつ、いこいーの図書館にも置いてみたいですね。

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