そうぞうする団地、着々と準備を。
昨年、2024年10月下旬より始まった、取手アートプロジェクトことTAPさんの御企画でコアプログラム「アートのある団地」のひとつとして「そうぞうする団地」の実験&活動パートナー「団地カードゲーム会 ISERI」として参加させていただいています。
普段はこんな感じで場所を作り、前を通る、自分と同じ取手市井野団地の住人の方々やお子さん&親御さん組、またお孫さんとお散歩なされる御高齢の方々が足を止めてくださり、ちょっと遊んでいただいて、などの活動をさせていただいています。
その中でもカードゲーム&ボードゲームを遊びながら会話・対話で井野団地に住んでいての「お困りごと」「良かったこと」「楽しかったこと」「名所」などをお聞きしてのリサーチをさせていただいています。
こちらは自分で見つけたお気に入りの場所・・・・というか自宅近くなのですが
自宅付近でお子さんたちが「くろきしさーん、カードゲームであそびたーい!」と来てくださった際や雨のとき(雨でもお子さんたち、来てくださるのです!!)こちらで活動させていただいています。
屋内というか屋根がある場所なので「団地カードゲーム会 ISERI」の天敵である雨や風の影響をほぼ受けないこともあって、お子さんたちは大喜び。
またこのトンネルを通るお子さん連れの方々もこちらを見かけて「あ、今日はここで活動してるんだ!あそびたーい!」と、ふらっと遊んでくださる感じが自分が思っている「そうぞうする団地」の「告知ではなく開催しているときや場所を探してもらう」になっていてとても嬉しいです。
先に遊んでいるお子さんたちが学年が違っても、また学校が違っていても一緒に遊んでくれるのも嬉しいです。
一方、「そうぞうする団地」の活動拠点でもあります取手市井野団地おやすみ処「いこいーの」は毎週、月・木・金の午前10時~午後2時まで開所中なので片隅をお借りして前回の記事にも書きましたがオリジナルの井野団地ボードゲーム(仮)の制作もさせていただいています。
いこいーのお客様から「これ、お子さんたち向けに何か作るときに使ってね。」といただいた折り紙をカードのスリーブの裏表紙に。
また期日を過ぎたチラシなどを利用してカードの表部分、文言を書く部分を制作しています。
こちらにコマとなるボトルキャップやサイコロなどをプラスして制作予定です。
でも考えてみたら材料なども廃材や余ったモノで制作するチープアート的な感じになっていますが、いこいーののお客様方に助けられている感じが本当に嬉しいです。
いこいーの・こども食堂でお子さんたちが欲しがっていた魔法の指輪もお客様方からいただいた折り紙で制作。
お子さんたちはそのお客様方にもしっかり「ありがとう」と伝えてくださったこと→顔は知らないけど繋がっている→団地で会えば挨拶もできる→御縁ができて。
そして現在、ルールなどを制作中ですが、お子さんから御高齢の方々まで誰もが遊べて、またカードに絵を描いたり、文字を書いたりしてどんどん追加もできるマスになる簡単ルールの井野団地ボードゲーム(仮)を・・・・
「そうぞうする団地」の地域で接続可能な仕組み
・対話できる仕組みがあるか
・未知との出会い、好奇心があるか
・役割が入れ替わったり、役割を自分で選べたりする仕組みがあるか
・・・・として残ってくれればと考えています。
そして制作活動の中、自分自身も疲れてしまわないように・・・・
・・・・カードゲームで遊んでます(休憩中ですよ)
こちらもいこいーののお客様が見たり、ルールや遊びのお手伝いをしていただいたりしています。
井野団地ボードゲーム(仮)の完成はまだまだ先ですが、コマが停まる「マス」になる部分をさらにリサーチ、井野団地を歩いて、住人の方々のお話を聞いたりなどをさせていただきたいと思っています。
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