そうぞうする団地、2回目の相談会に参加。
本日、10月26日(土)午後より取手市井野団地おやすみ処「いこいーの」にて「そうぞうする団地」の2回目の相談会へ参加させていただきました。
今回の相談会からの新しい仲間、団地の中でやってみたいこと、交流の模索、そして参加された方の御活動でトイレの話を(まじめに)お聞きすることができて楽しかったです。
前回の相談会の時もそうだったのですが、それぞれの「そうぞうする団地」が「個」での話ではあるけれど「コラボ」できる関係などが出てきてこういった相談会や会議って大切なんだなと感じました。
そんな中、一緒に参加された方からトイレの話が出て思い出したのは自分の家が井野団地内で飲食業をやっていたときの話で当時、子供だった自分は他人に「トイレを貸せるのが自慢だった」ということ。
そりゃまだ子供だったんで掃除とかしてなかったんですが選挙などがある時期、お店の前に選挙カーが停まり大勢の支援者や傍聴する方々が団地から出てきて、そんな中でそこへ一緒に来ているSPの方々?や選挙を手伝い方々、運転手さんなどがお店でトイレをされるっていうことがありました。
当時は「自分の家のトイレ、キレイだからみんな借りてるんだなぁ」と思っていたんですが、借りる側からしたら演説する場の目の前にお店があってトイレを気軽に借りられるってだけの話だったんでしょうね。
選挙が暑い時期にはお冷(おひや=冷たいお水)を母がお出ししてみなさんが飲まれたりしていましたが、自分でもビックリしたのはある日「お坊さん」たちが大勢、いらっしゃったことです。
「托鉢」をされている僧侶の方々が立ち寄ってくださり、トイレ休憩やお茶をという感じで御利用なさってくれました。
・・・・父の葬儀の際もお経を詠んでくださった取手市のお寺の御住職が「若い頃、托鉢の際にお店にお世話になった。あの寒い時期に暖かいお茶で本当に助かりました。」と葬儀に来てくださった方々にお伝えしてくださったこと、今でもよく覚えています。
今回の更新は「そうぞうする団地」に関係ないかもしれないですが、そんな父の思いを自分がさせていただいている「簡単ルールのアナログカードゲーム会」を今回の取手アートプロジェクトの中に今後、生まれ残っていくであろう「そうぞうする団地」では「団地カードゲーム会 ISERI」として父のお店の名前を残していることを忘れずに活動させていただければと思っています。
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