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そうぞうする団地、いこいーの@こども食堂にて。


ワークショップ、ご飯を食べる、そして遊べるって素晴らしい。

先週、11月9日(土)に取手市井野団地おやすみ処「いこいーの」にて「こども食堂」が開催されました。

普段のこども食堂ではいつもお子さんたちがワークショップで作品を制作、美味しいご飯をみんなで食べた後の遊びの場として普段、自分が開催させていただいている「簡単ルールのアナログカードゲーム会」をバージョンアップしていこいーのお隣をお借りして開催しています。

今回は「そうぞうする団地」の実験パートナーとして「団地カードゲーム会 ISERI」として開催させていただきました。

いつものラムネ菓子GETマシーン
ラムネ菓子と折り紙で制作の魔法の指輪

いつも使用するラムネ菓子GErTマシーン(手動のクレーンゲームですね)にキラキラ折り紙で制作した魔法の指輪も入れさせていただきました。

いやはや、大好評でお子さんたちがしっかり順番に並んでラムネ菓子を1つ、魔法の指輪を1つ、GETしてくれました。

ちなみに魔法の指輪の材料であるキラキラ折り紙はいこいーのへ足を運んでくださるお客様ご夫婦が「これ、使ってみてくれる?孫に買ってあげたんだけど使い道がなくって」とのことでいただいた物です。

普段、生活している中でのおすそ分けが他のかた、こども食堂へ足を運んでくれたお子さんたちへのプレゼントになるっていうお互いの顔は見えていないけれど地域にある、そして自分が「そうぞうする団地」でこうなったらいいなと思う「世代を越えた交流」が生まれた瞬間でもありました。

大好評の手作り射的、ワニワニパニック

ワニワニパニックはふたりで遊ぶ手動式なのですが、お子さん&親御さん組もいればお友達同士で交代したり、また赤の他人同士て遊んでくれたり。

こちらも大好評で遊ぶのに列ができた手作りホッケーゲームとフライパン返しゲーム

ホッケーゲームは同時開催だった井野アーティストヴィレッジの芸大生さんがお子さんたちと熱中して遊んでくれたり、審判をしてくださったり。
フライパン返しゲームでは食材を裏っ返しにして「焼けた!できあがりー!!」とわざわざ自分に見せにきてくださったお子さん、それを見て自分にも教えてと御高齢の方々も。

磁石によるお魚釣りゲーム

お魚釣りゲームは釣れた魚やその組み合わせにより得点計算があったのでふらっと立ち寄ってくださった方々が計算してくださったり

射的が難しい小さいお子さんには新聞紙でおだんごを投げて食べさせてあげるゲーム

射的は輪ゴムを付けるのを御高齢の方々が「手を動かすとボケないからやってあげる」などお子さんへ対応してくださって助かりました。

■黒騎士「お孫さんと一緒に遊んでくださって嬉しいです。」
■御高齢の方「え?孫じゃないよ、一緒に遊んでって言われて。でも楽しいね!」
■お子さんたち「わたしたちが教えてあげたんだよ、すごいでしょー!!」

今回の「そうぞうする団地」で自分がおこなっていることは「団地カードゲーム会 ISERI」という「カードゲーム」とは付きますが「世代を越えた交流」には何が必要か?を考えている中で手作りで制作した物が基本「ひとりではできない遊び」それを設置することによって遊ぶために誰かを誘って会話や対話、また役割が入れ替わるなどで今回は井野団地の御高齢のかたも「こども食堂」「団地カードゲーム会 ISERI」を通して御一緒になってお子さんたちとこういった手作りゲームを遊んでくださったことが目指すべき地点なのかなと思いつつ・・・・

手作りゲームを遊び終えた人が次の人にルールを教えたりという今回の取手アートプロジェクトことTAPさんが始めてくださった「そうぞうする団地」の・・・・

・対話できる仕組みがあるか
・未知との出会い、好奇心があるか
・役割が入れ替わったり、役割を自分で選べたりする仕組みがあるか
・スタッフや参加者が健康に関われているか

・・・・ということがすべて詰まっていたのが今回のこども食堂やお手伝いとして参加させていただいた「団地カードゲーム会 ISERI」だと感じました。

#そうぞうする団地 #井野団地 #いこいーの #取手市 #取手 #取手アートプロジェクト #TAP


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