私が尊敬する人①
最近クラスの人や先生方からよく聞かれるのが「◯◯は何が好きなの?」という質問です。以前の記事でも紹介しましたが、わたしは4歳から約10年間水泳をやっていました。そのため水泳(とくに競泳)を見るのが大好きです。世界ではオリンピックなどで活躍する水泳選手がたくさんいますが今日は私が最も尊敬し、私に取って憧れだった選手を紹介します。
マイケル・フェルプス (アメリカ)
彼は圧倒的な強さから「水の怪物」の異名を持ち、数々の大会で勝ち続けました。夏季オリンピックでは、なんと23個の金メダルを獲得しました。オリンピックだけでなく、競泳の世界大会では66個の金メダルを獲得しました
生い立ち
1985年6月30日、アメリカ合衆国のメリーランド州にて、イングランド、アイルランド、ウェールズ、ドイツの血を引く家庭に生まれました。水泳お始めたのは7歳のときで、学生時代はフットボールもしていたそうです。彼は幼少期に注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断されていて、落ち着きがない少年だったそうです。その有り余るエネルギーを使うために、母親が水泳に没頭させたそうです。
経歴
初めてオリンピックに出場したときは15歳、2000年のシドニー五輪です。その時は、200mバタフライに出場し、5位入賞を果たしています。そこから、2001年に行われた世界選手権では200mバタフライで金メダルを獲得し、当時の世界記録も7回更新して、2019年7月までの18年間破られることはありませんでした。発達障害ということもあり、好きなことを継続する能力は凄まじく、2004年のアテネ五輪では6つの金メダルを獲得しました。国際大会では、個人種目での連勝を続けて、2008年の北京五輪ではなんと出場した種目ですべて金メダルを獲得する快挙を達成しました。しかし、その後は目標を達成したことに対する燃え尽き症候群に悩まされ一度競技から離れます。しかしまた水泳で世界一になりたいという思いからすぐに競技に復帰します。そこから、ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪と合計で23個金メダルを獲得しました。その後は現役を引退し、アメリカで子どもたちに泳ぐ楽しさを教えています。
最後に
彼のようにたゆまぬ努力を続けて、世界一になった人間を私はすごく尊敬しています。私も好きなことや興味があることに力を注いでいきたいです。
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