「お前の道を進め。人には勝手な事を言わせておけ」 イタリア人詩人・ダンテ 1番の敵って対人でなく、見えないものであると思います。 それはその時々によって変わりますが、最たる例は「自分」であると思います。 それはより苦しい状況であればある程…。 小樽から先の北海道の旅路はまさにその戦いでした。 小樽を出た日はこの上ない晴天でした。 前日の暴風雨が嘘の様な快晴。 夏の様に暑い日差しの日でした。 ゲストハウス・otaru YADOさんでKさんやスタッフさんとお別れ。 Kさんは
「雨は正しい人者にもそうで無い者にも降る」 チャーリー・ブラウン (スヌーピー) 目標や理想を叶える事は素晴らしい事です。 それに向かって進む道は苦労もありますが、充実感を感じる日々になる事は間違いありません。 しかし「理想」の為に流れに抗う事もいい事ですが、「現実」の流れに任せてしまうというのも1つの生き方です。 旅路というのはその教科書。 小樽2日目もそういった日でした。 朝。 外を見ると小樽は嵐の中でした。 突風吹き荒れ、横殴りの雨。 まるで台風の様な天候でした。
旅は結婚のようなもの。 コントロールしようと思うのが間違いなのだ 小説家 ジョン・スタインベック 旅において大事な事は、流れに逆らわない事。 そして天候を確認する事。 この2つであると思います。 これに逆らったり、軽視をすると大事なものを逃したり痛い目に遭う。 小樽での日々はそれを具現化した1日でした。 札幌の夜。 Googleマップと友人の話を参考に次の日のルートを模索していました。 選択は3つ。 北の稚内。 西の小樽。 南の支笏湖。 さてどうするか…。 翌朝、友人
Boys, be ambitious. 少年よ、大志を抱け ウィリアム・スミス・クラーク 教育者 旅の朝は早い。 いや、早く起きてしまうと言った方が正しいかもしれません。 公園で寝た夜は結局1時間程しか寝れませんでした。 「夜って長いな…😱」 と思うくらい孤独で寂しくて何より暇な時間であったのを覚えてます。 そして通報されないかという心配もありました。 旅人が野宿中に通報されるのはよくある事なので。笑 けど無事通報される事なく、朝5時頃に日が登り朝を迎えました
「歩く事で道は出来る。旅人よ、道はない。」 アントニオ・マチャド 2日目。 準備を早々にホテルを出て千歳の町に。 夜とは違い流石に人が出て街らしさを感じます。 買い物してる主婦や出勤してる人、公園でスケボーしてる兄ちゃんなど町らしさを感じ少しホッとしました。 2日目の今日は旅に必要な「足」を買うこと。 旅は色々な手段でする事が出来ます。 ヒッチハイク、キャンピングカー、バス、バイク、徒歩…etc。 旅は自由でやりたい様にやるものです。 その自由から選ぶモノがその人の
「若い時は勢い!」 なんてよく言われますが、この時ほどその言葉を疑った事はないです。 けど今振り返ったらやっぱ勢いなのかなとも感じますけど笑 それは初日の北海道の事です。 5月31日、自分は新千歳空港にいました。 その日1番安いチケットで来た為、着いたのは夜。 夜テンション+久々の飛行機+初北海道でテンション爆上がり。 (そもそも福島より北に行った事がない) 普通なら初めての土地に行くとしたら予め調べておくのが定石ですよね。 しかし自分は旅をまず始める事で頭が一杯。 ほんと
こんにちは♪ いきなりですが軽く自己紹介させて頂きます! 名前は「かんさい」と申します。 現在22歳の大学生。 約1年前にママチャリで北海道から沖縄まで日本縦断をしました! 1年経ってしまいましたが、その時の事を文字にして残したいと思ってnoteを始めました! 他にも書きたい事は沢山ありますが、しばらくはその時の旅路や他に行ってきた旅について書いていきます! 改めてまして、先程述べたようにに2021年にママチャリで日本縦断をしました。 場所は北海道・千歳から始まりゴールは沖