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島根に行ってきた。雨がひどかった。


 この連休に島根県に行きました。人生初上陸。台風からの温帯低気圧の影響で、秋雨とは趣が異なる豪雨の中での旅となりました。

 広島空港からレンタカーを利用、11時に広島駅で新幹線移動の配偶者と合流し、まずは石見銀山世界遺産センターへ。現地の坑道や鉱山の居住地の跡を見て歩きたかったですが、雨がひどく断念。しかしながら、センター内の展示品や坑道の様子が再現されるVR体験で雰囲気を感じることができました。ここが今回の旅のメインだったので残念しかない。

 次に目指すは、大山隠岐国立公園内の三瓶温泉。美肌の湯と云われるらしく、配偶者の美肌ぶりがより磨かれる?のを期待しつつ温泉宿で一泊しました。お湯はぬるめで自分には癒しとなりました(泉質が美肌うんぬんについては語れません。配偶者の美肌効果も含め・・)。地元の食材をふんだんに使った食事が印象的、酒好きの自分にはやはり島根ワインがおいしかった。普段は景色が断然いいのでしょうが、これもガスがかかり眺められず。

 翌朝は出雲大社へ。「縁結び」のご利益で有名な神社ですね。すでに縁が結ばれている者との訪問は趣旨が違う、と考えつつ向かいます。現地到着もやはり雨、ついでに風。衣服や靴がびしょびしょに濡れながら拝礼しました。「来世でも配偶者との縁があるように?」と祈念しましたよ、もちろん!パワースポット振りを満喫したかったのですが、雨ばかり気になり雰囲気を感じることはできませんでした。

秋雨の大社

 帰路です。雨が気になるので早めの移動で11時に神社出発。途中「避難警戒レベル4」の地区内を通行、やはり道路通行止め(土砂災害)箇所が発生した中、これを回避しつつ広島駅へ。ナビのおかげで何とか15時に到着。
 配偶者と一時の別れ、いざ広島空港へ。通常は50分で行けるはずなのに、ナビ検索で3時間?と表示。情報を仕入れると、アクセス道の山陽自動車道が土砂災害による通行止めと・・。これ焦りました。仕方なく一般道で向かいなんとか空港到着。ナビよありがとう。
 おかげで旅の最後に楽しみにしていた空港内の「立ち飲み屋」での満喫時間が削られましたが、定刻の航空機で羽田、そして20時に自宅に戻ることができました。ちなみに新幹線利用の配偶者は、列車の大幅な遅延により、翌日の1時に帰宅したようです(そもそもなぜ別々の交通手段なのかは説明がややこしいので、ここでは省略)。

 この秋雨にはこりごりでした。が、また来るよ。ありがとう島根、広島。


地酒「誠鏡」


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