
ホンミライ理事として講演させてもらいました
本日は、大津市と連携して行なっている「夢づくり+」の講演にきました✨
— 一般社団法人ホンミライ (@honmirai) January 16, 2025
本日の講師はホンミライ理事の岩井圭也(@keiya_iwai )さんです❗️
大津市立長等小学校の生徒へ講演していただきます🗣️#ホンミライ #大津市 #夢づくり+ pic.twitter.com/ALgPOPagku
私は今村翔吾さんが代表理事を務めている一般社団法人ホンミライの理事でもあるんですが、先日その理事として活動してきました。具体的には、滋賀県大津市の長等小学校で、小学6年生の皆さんに夢を持つことや小説を書くことについてお話しさせていただきました。その後で、皆さんが書いてくださった小説について、簡単ですけどいくつかコメントもさせてもらいました。
ホンミライ理事としてお話をさせてもらうのは、去年の1月に続いて、これが2回目となります。小説家という仕事を始めてから、人前で話す機会を何度かいただいているんですけれども、若い方、とりわけ小学生の皆さんに講演をするのが個人的には一番難しいと感じています。大人を相手にする時よりも、話すスピードだったり、使う言葉だったり、いろんなところに気を使わないといけないので、そういうところに注意しつつお話をさせてもらいました。
学校などでの講演で必ず出るのが「小説家の仕事で食べていけるんですか?」という質問です。今回もいただきました。だいたい、「事実として小説1本で何とか食べています(今は)」と率直にお答えするんですけれども。
こういう質問をたくさんもらうってことは、皆さんが小説家という仕事に興味を持ってくれている証拠なのかなと思うんですよね。小説家がどんな風に、どれくらい仕事をして、いくらくらい稼いでるのか、ネットを調べればいくつか情報は出てくるんですけれど、具体的なイメージはなかなか難しいんだろうなと思うんです。「年収いくらですか?」的な興味だけじゃなくて、「そもそも稼ぐことが可能なのか?」というレベルで興味を持ってくれているのかなと。
本を読む人が減っている、っていう言説はいろんなところで目にしますけれども、小学生の皆さんに限って言えば、今はものすごく読まれている時代なんじゃないかと思います。ですから、10代の皆さんに対して僕が今更「本を読んだほうがいいですよ」みたいなことを語っても仕方ないのかなと思いつつ、「書くことの楽しさ」についてはお話する意味がそれなりにあるのかな と思うので、細かい技術的な面も含めて、小説を書く時に気をつけた方がいいことなども当日はお話しさせてもらいました。
新鮮な質問や今までにない反応をいただいたりできるので、こういう場は今後も大事にしていきたいと思っています。ホンミライでは私以外の理事の皆さんも講演等の活動をしてらっしゃるので、よければ公式サイト、SNSアカウントなんかも覗いてみてください。