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実在する人物を描く難しさ

5月に刊行した『われは熊楠』(文藝春秋)ですけれども、直木賞候補になったことで、この1ヶ月、これまでの作品以上にいろんな方から感想をいただいたり、リアクションをもらったりしました。その中で、歴史小説というか、実在する人物を書くことの難しさもすごく感じました。(画像は直木賞の待ち会で着用していた南方マンダラTシャツ)

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