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「夏の陰」の執筆経緯

今日はデビュー第2作『夏の陰』の執筆経緯についてお話ししようと思うんですけれども。

『夏の陰』の単行本が出たのは、デビュー1年目の時でした。2019年の4月ですね。デビュー作が出たのがその前の年の8月だったので。だいたい 8ヶ月くらい間が空いたような感じです。多分これは小説家の方であればわかると思うんですけど、8ヶ月でプロット組んで、執筆をやって、入校して、ゲラをやって、刊行するっていうのは、まあなかなか難しいです。なのになぜデビューから8ヶ月しか空いてないのかと言うと、実を言うとデビュー作が出る前にもうこの第2作を書き始めていたからなんですね。

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