特別編…『フェルマーの料理』を見て
皆さん、こんにちは!
今回は、『フェルマーの料理』というドラマを紹介し、そこで得た学び・気づきを書こうと思う。
このドラマ、めちゃくちゃ良かった。どの回も見どころ満載で、飽きない。
さらに学びも多いし、その内容も深い。
ということで、行きましょー。
『フェルマーの料理』の見どころ
フェルマーというのは、数学者で、フェルマーの最終定理として有名な人物である。なぜ、フェルマーがついているかというと、主人公がもともと数学者を志していて、フェルマーのようになりたいというところから物語はスタートしていく。しかし、その夢かなわず。チーンってなった時に、その後の師匠、朝倉介と出会う。そこで、料理人としてプロを目指し...というドラマだ。見どころは、数学ではなく料理でもない。もちろんそれらも面白いのだが、一番の見どころは、人間関係である。
え...と思われた方もいるだろうが、まさしくそうなのである。主人公はもともと数学者を目指していただけあって、かなり変人である。頭の中は数学だらけで、それ以外のことはまるでトンチンカン。そんな状態から料理人になるときに、様々な試練が訪れる。その試練を、師匠の朝倉介や他の料理人の助けを存分に借りて、打ち勝っていく。そして、数学も料理と味方して、変人がヒーロに変化していく。それがこのドラマの見どころである。
特に、最終回ではすべてが盛り込んであって、非常に感動した。詳しいことはぜひドラマで見てほしいのでここでは言わないが、神に挑んだ主人公とその師匠は本当にかっこいいなと思ったし、こういった人生を送り、ドラマチックにしていきたいと感じたものだ。
最後に、
いかがだっただろうか。
かなり抽象的に書いたので、分かりにくい部分もあっただろうが、とにかく見てほしい。このドラマでは「ヒーロー」という言葉がよく出てくる。楽しんで料理のことについて語る主人公の姿に、思わず出てくる言葉として出てくる。自分では、ダメダメと思っていたり、失敗ばっかりと思っていても、案外周りの人たちから見たら、そうでもないし、むしろすごいなと思われていることもある。そんな「ヒーロー」な1面を私たちはどう引き出していけばいいのか。このドラマは非常に参考になると思う。
次回もお楽しみに。