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歯でわかる、「肉を食べれば、筋肉がつく」という真っ赤なウソ
今回は常識を一つ壊したいと思います。
まずはこちらをご覧ください☟☟☟
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これは人間の歯の構成からわかる理想的な食事バランスの比をわかりやすくしたものです。
ライオンなどの肉食動物は肉を食いちぎるための尖った「犬歯」のみで構成されており、反対に馬などの草食動物は植物を食いちぎるための「門歯」と、それをすりつぶすための「臼歯」の2種類で構成されています。
私たち人間は雑食動物であるが故に、門歯(草)が上下左右で2本ずつ、犬歯(肉)が1本ずつ、臼歯(穀類)が5本ずつで構成されております。
私が今回お伝えしたいのは、歯の種類の比がそのまま理想の食事のバランスになるというわけです。
つまり私たち人間は、野菜類が2、肉類が1、穀類が5の割合で食事を摂るのが理想的といえるのです。
このバランスが整っていれば、効率よく消化・吸収・代謝され、効率的にエネルギーを作ったり、タンパク質が合成されたりするので、おのずと筋肉がついていきます。
逆に肉ばかりを食べていれば、おのずとバランスが崩れ、体がうまく機能しなくなり、筋肉もつきづらくなるというわけです。
馬の筋肉
強靭な足の筋肉を持つ馬も、肉は食べません。
大事なのはその動物たちにとっての食のバランスです。
今回は以上です