三連休、おやすみプンプンを読み返した
というわけで僕の生涯トップ3に入るであろう漫画、おやすみプンプンを読み返しました。3周目です。
読み終わったあとYoutubeで浅野いにお先生がおやすみプンプンについて語ってる動画も改めて見ました。この動画おすすめです!
Youtubeとかのおやすみプンプンのレビューってだいたい"鬱漫画"とか"病み漫画"とかの色メガネがかかった上のレビューしかないので、僕がフラットな感想を伝えられればなと思います
・エモい
早速、俗語を使ってしまいましたが....ほんとにエモいとしか言いようがないのだよ、、、感傷的と言えばいいのだろうか?とても趣があるといえばいいのだろうか
特にこの作品は七夕をモチーフにしてることもあり梅雨時期ということで雨が降ってる描写が多い。この梅雨時期のジメジメ感というものがが直に伝わってくる!特に6巻、7巻あたりはずっと雨が降っていた気がする。この辺りはプンプンの心情もジメジメしてきて「うわぁ.....」ってなりました。
・セリフが沁みる
僕が作中で一番胸にきたセリフ。5巻にて
清水がある女性から殺して欲しい男がいると依頼を受け、男をホームに突き落とそうとする場面
突き落とす勇気がなかったから、言い訳として「人の運命なんて天気一つでころっと変わっちゃうみたいよ」言ったのかもしれないが、ほんとにいい天気だし確かに天気によって気分とか変わるし、割と的を得てるセリフだなーと思ってかなり印象に残ってます。ちなみにこのセリフ僕の記憶違いでなければ7巻ぐらいに似たようなセリフがあったと思うのですけど見つけられませんでした。
・伏線回収
この漫画、最初から最後まで綺麗に、丁寧に繋がってます。
2週目3週目で気づくことが多いです。
1コマ1コマ、よーくみてたら「あ!」っと声が出てることが多いです。
伏線回収というか序盤中盤にばら撒いていた小ネタがラストに全部繋がっていく展開はほんとすごいなあ!と何度読んでも楽しめます本当に!!
まとめると
やっぱまだまだ僕の語彙量がイマイチ上手く魅力を説明できたかわかりませんが、そもそもnoteをやってる人たちはすでに読んだことある人が多いと思いますが、とにかくこの漫画を、鬱漫画とかサブカル漫画とかメンヘラ漫画とかの印象が強くて敬遠してる人がいるならば、とりあえず手にとって読んでみて欲しいです。本当に素晴らしい作品です。