気にしいな性格が生み出す「強み」って？弱みを活かす考え方
どうも！
ポジティブ心理学のインストラクター
しゃいにーです。
日々の仕事や生活で感じる不安やストレスに、
ブレーキをかけられず、ずっと考え続けてしまう方に
自分の感情に気づき、理解し、のりこなすことで、
心穏やかに過ごせるようにサポートしています。
今回は僕の弱みと思っていた部分が、端から見ると強みだったことについてお話していこうと思います。
自分は「これしかできない」
じゃなくて「これができる」
こう思えるようになると、もっと自分を上手く活かせるようになるんだろうなと思いつつ、自分では分からないし、ないものを求めてしまうので、難しいな～とも思ったりするこの頃です。
と頭の中の言葉をダラダラと話していてもあれなので、
（↑あれってなんやねん笑）
自分の弱みと思っていた部分が強みだと気付いた体験談をお話していこうと思います！
気にしいの性格は弱み？強み？
僕は、とても「気にしい」です(/ω＼)
「気にしい」な性格からか、LINEを返すのも億劫だと感じてしまうこともあります。
例えば、語尾を「～お伝えします！」にするか「～お伝えしますね！」にするかで、相手が受け取る印象が全然違うんじゃないかと考えすぎてしまい、返信が進まないことがあるんです。
伝えたいニュアンスが上手く伝わらず、相手に嫌な印象を与えてしまったらどうしよう…と悩んでいると、もう送れなくなることも(>_<)
こんな性格なので、他にも挨拶が返ってこなかったり、オンラインでの集まりの際にチャットが読まれなかったりすると、「あれ、なにか癇に障ることを言ってしまったかな」とか、
極端なときは、お風呂に入ってても自分の送ったメッセージが気になりすぎて、わざわざ一度お風呂から出て送ったメッセージを確認することだってあります。
さて、ここまで読んでみて、皆さんは僕の「気にしい」な性格をどう感じましたか？
「弱み」ですか？「強み」ですか？
多くの方は「弱み」と思ったのではないでしょうか？
僕もずっと「弱み」だと思っていました。
ただ、これが端から見ると「強み」に変わることがあるんです！
弱みが強みになる
僕は「気にしい」な性格から派生して、心配症な所があります。
例えば、
「送る文章には人一倍気を遣う」
「集合時間の30分前には到着してたい」
「会議の前はあらかじめ、何を話すか決めてたい」など。
そのため、チームで動くときは、発信する前に文章を何度もチェックしたり、会議の前にはしっかり準備をして頭の中を整理し、不安を取り除いてから臨みます。
こうした姿をチームメンバーは、「相手への配慮が細やか」「事前準備のおかげで会議がスムーズに進む」と感じてくれるようなんです！
僕にとっては、弱みである「気にしい」「心配症」をカバーするために自然とやっていることだったので、それが「強みだよ」と言われたときはとても驚きました。むしろ「誰にでもできること」と思っていたからです。
それが「強み」だと評価してもらえるなんて！僕はとても嬉しかったです(#^.^#)
最初は「強み」として受け入れるのが難しかったのですが、何度も繰り返し言われていくうちに、自分の「強み」だと少しずつ受け入れられるようになりました。
自分のことなのに、なんでこんなに分からないんだろうな～と、つい考えてしまう日々です(-ω-)/笑
強みは強みでも苦手な部分はある
ここまで強みにフォーカスして話してきましたが、「強みは強みでも、苦手な部分がある」ことを、最後にお伝えしたいと思います。
「強みは強みでも苦手な部分はある」ってどういうこと？ですよね笑
例えば、チームメンバーから「発信前に文章を何度もチェックすることで、相手への配慮が細やか」と評価される強みがあることに気づきました！
ただ実は…僕、誤字脱字が多いんです(；一_一)
えっ、相手への配慮が細やかなのに誤字脱字が多いん！？と思いますよね笑
正直、僕も「配慮が細やか」という強みが自分に本当にあるのか、少し戸惑っているところもあります。
でも、文章の伝わり方には確かにすごく気を遣っているんです！
この経験から「強みは強みでも苦手な部分はある」という考えに至りました。
僕は昔からカタカナや漢字、送り仮名がどうしても苦手で、今もなかなか克服できません(；一_一)
例えば、
小学校の作文で書いた将来の夢は「サラリマーン」
社会人になってからの健康診断でよく飲むお酒の欄に「ジンジャハーイ」
ことごとく誤字脱字をしています笑
たぶん僕は、単語単語に気を配るのではなく、文章全体の構成や語尾など、伝わり方が変わるポイントだけを特に気にしているのかもしれません。
なんやねんそれΣ(ﾟДﾟ)とツッコミをもらいそうですが、僕が一番知りたいくらいです（笑）
なので「強みは強みでも苦手な部分はあると自覚」しながら、自分の強みをうまく活用する方法をこれからも探っていければと思っています！
これこそ最初にお伝えした、自分は「これしかできない」じゃなくて「これができる」の考え方。
つまり、自分は「発信前に文章を何度もチェックすることで相手への配慮を考えることしかできない」と思い込むのではなく、実際には「発信前に文章を何度もチェックして、相手への配慮をすることができるんだ」と捉え直すということ。
まずは、自分の「できること」にきちんと目を向けていこうと思います！
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
あなたもぜひ、できないことに目を向けるんじゃなくて、できることに目を向けられるように意識してみてくださいね！
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