成長日記 ~底辺から院を目指す話~
拝啓 昔の自分
淘汰的な人物だったからかそれなりに友人も私を嫌う人もいた。
でもそういった人たちを私は気にしなかった。
”時間”という金にも変えられない財産をどっかの赤の他人と仲良しごっこを演じる奴らの神経が理解できない。無駄だと気づかないのか?
ただ、ただ、見下されたくない。その一心で生活していた。
見た目や学歴がすべてで、それ以外全部いらない。
その考えは間違いじゃない。
だからこそ、自分は容姿を気にかけるようになって、勉学に励んだ。
だけど、落ちたんだ。第一志望の学校に。
そして入学したのは底辺大学。大学に行ったことのない親は大変喜んだ。
でも自分は不服なまま。行く意味なんてない。行くだけ無駄。
そんなやる気のない毎日を繰り返し、
落ちに落ちぶれた自分に降りかかった転機のお話。
大学生活
どうも何事もやる気にならない。勉強にしろ、サークル活動にしろ、
この大学の奴らと同じ扱いをされるのがとても不満。
かといって仮面浪人なんて金銭面的にもできない。
”将来、研究がしたい”なんて言えば、”え?そんなとこで?”
と馬鹿にされてしまう。
毎日のように希死念量、偏頭痛に襲われるだけのつらい日々。
親には悪いけど、死にたかったんだ。自分。
そんな日々の中で突然転機が訪れる…
それはまだあとのお話。
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