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まずは「CBDとは何か?」から知ろう
近年世界で注目を集めているCBDとは何か?
日本においても、某ディカウントストアや、インターネット上でもよく見るようになったCBD。
今回はCBDを知らない人へ向けた記事になります。
CBDとは麻から抽出される成分の1つ。
CBD(カンナビジオール)は、大麻から抽出される成分で、大麻の主成分であるTHCを取り除いた成分です。
なので、いわゆる大麻を使用した際に起きる精神作用の効果がありません。
したがって幻覚作用、中毒性、「キマる」、「ハイになる」といった効果はありません。
THCのデメリットを省いたものがCBD
THCは日本では違法薬物に指定されていますが、CBDは規制されておらず、危険視されるどころか、そのリラックス効果や鎮痛効果が期待されています。
CBDは危険?それどころか世界で医療研究対象で注目!
2018年にはWHO(世界保健機関)が「”CBDは非常に安全で、幅広い容量で忍容性が良好である。公衆衛生上の問題も濫用の危険性もない”」と認めているほどです。
むしろアルコールや薬物の依存症治療に使用されている国もあります。
海外の大手サイト「PROJECT CBD」の論文には、動物実験ではなく、人間による治験にて研究をして、ある程度の効果が見込めたことが書かれています。
出典元:https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyt.2019.00063/full
他にも、リラックス効果、安眠、鬱などの防止、鎮痛効果など、様々な良い作用があります。
ただ、CBDは大麻の一部ということもあり、大麻そのものを使用した方が効果が高いことが分かっています。
CBDの持っている効果は、大麻全体の効能の一部です。
これらのことから、今後は大麻に関する認知も見直されていくでしょう。
CBDが効果があったと報告されている症状一覧
CBDは、海外では何年も前から研究対象になっており、すでに効果が実証されているものがあります。
それらを集めた一覧を表でみてください。
(※表は、動物実験を含むため、人間に必ずしも効果を示すものではなく、効果が期待できるものです)

参考サイト
上記の表にあなた、もしくはあなたの周りの方で悩みはありますか?
医療大麻を日本で導入することで、多くの人の悩みを解決できるものだということがわかります。
CBDは今後、日本においても確実に医療、美容、娯楽の分野に進出していくことは間違いないです。
なぜこのような優れた効果がたくさん得られるのでしょうか?CBDがさまざまな効果を発揮する理由は、体内のECSに働きかけるためです。
ECS(エンドカンナビノイドシステム)とは
ECSは、人間の体の機能を維持させるための「内因性カンナビノイド」と呼ばれています。
体の機能を調整するために、CB1やアナンダミド、CB2、2-AG(その他多数)などなど、聞いたこともない物質が必須なのです。
この成分が、人の体でも生成されており、なおかつ大麻に含まれていることが発見されました。
「ECSが司る体の機能」
体温調節
五感のコントロール
生理的欲求(食欲、睡眠欲など)
運動能力
記憶力、認知、学習能力
ウイルスに対する免疫
ストレスに対する免疫
その他様々なことに作用しているのが、ECSです。
身体・精神面ともに作用するこれらの物質は、大麻から分離させた成分であるCBDにも、同様の物質が含まれていることがわかりました。
つまり、CBDによって、ECSを活性化させることが可能だということなのです。
「病的なエンドカンナビノイド欠乏症」という概念
神経学者であると同時にカンナビノイド研究者でもあるイーサン・ルッソ(Ethan Russo)博士によって 2004年に紹介された概念。
これは、偏った食生活や悪習慣、運動不足などにより、体内のECSシステムが正しく機能せずに起きる体調不良のことを言います。
先述した「表の症状」が、カンナビノイド欠乏症により引き起こされているのは言うまでもありません。
医療大麻を活用することで、それらが改善されたということは、ECSが活性化され、正しい体の状態に回復したということです。
つまり、CBDを適切に摂取すると、ECSが活性され、心身の健康に繋がります。
参考記事:内因性カンナビノイド発見年表
CBDの摂取方法は様々
・口から入れる(オイル、グミ、クッキー)
・吸う(ベイプペン、リキッド)
・塗る(バーム、ロールオン)
などがあります。
摂取方法で効果・時間が変わる
CBDは、摂取方法により、効果が出始める時間と持続時間が違います。
コチラを参考にしてください。

時間帯を分けた摂取方法
CBDは、様々な効果がありますが、全ての効果を一気に得られるような万能なものではありません。
また、状況に応じて適切な量を摂ることで、良い効果を発揮します。
時間帯別のCBDに期待できる効果をまとめてみます。
【朝のCBD】
・習慣的に摂るような食事と一緒に。
・CBD20㎎が目安(摂り過ぎない)
・日光に当たることで効果UP
朝にCBDを摂取することで、体内の調子を整えてセロトニン分泌を促し、エネルギッシュに一日を始めることが出来るでしょう。
摂り過ぎると逆に眠たくなるので要注意。
CBD×CBG製品により、活発さアップ!
昼前の眠気などが無くなった、朝を怠さが軽くなった、フレッシュな気分を体験できます。
【昼のCBD】
・仮眠前に
・休憩時間、チルタイムに
・即効性のあるリキッドがオススメ
お昼の合間にCBDを摂取することも良いでしょう。
最近ではグミやクッキーなどがあるので、おやつ感覚に摂ることもできるので、ぜひ活用していきたいですね。
仮眠前にCBDを摂るなら、一緒にコーヒーを飲むことで仮眠後、カフェインパワーでアクティブに活動することが可能です。
【夜のCBD】
・バームやロールオンなどで一日の疲れを癒す。
・入浴前などに
・CBD×CBNなどのアントラージュ効果で快眠へ。
一日の疲れを癒すチルタイム。
夜に取るとメラトニンの分泌を促します。
自然な睡眠へと促す効果のある睡眠ホルモンです。
さらに快適な眠りのためにCBNを併用するのもオススメ。
CBDの使い方と摂取タイミングで、あなたのライフスタイルがより充実したものへとなるでしょう!
CBDとは?まとめ
CBDについて、分かっていただけましたか?
箇条書きにして見てみましょう。
CBDは危ないものではなく、今や娯楽、美容、医療の世界で注目されているものであること。
人の体に生成されているECS(内因性カンナビノイド)は体の重要な機能であること。
「カンナビノイド欠乏症」になり様々な病気を引き起こしている可能性があるということ。
CBDや医療大麻は、このECSを回復させ、さまざまな症状を改善させること。
CBDライフスタイルをより豊かにしてくれる物である。
以上になります。
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