育児の暗黒時代。①
〜発達障害をもつ我が子との葛藤〜
長男は現在、特別支援学級の1年生
ASD.ADHD.HSPを兼ね備える
ハイブリッドの発達障害である。
そんな我が子との暗黒時代は
1歳半〜4歳半まで3年にも及んだ。
違和感に気づいたのは1歳半のとき。
単語は数個出ていたが、落ち着きのなさと、こちらが言っていることに対しての理解度が低い事が気になった。
クルクル回ったり、プラレールを寝転びながら横目で見ることもあった。
ネットをみれば不安になることばかり目につくが、
その後の成長や何でもなかった。という一部の投稿などをみて安心したかった。
2歳直前になっても不安は尽きず
誕生日当日に支援センターに電話した。
それから療育を受けられるようになったのは
2歳半のとき。
そして2歳8ヶ月の時に幼稚園の入園面接。
だいたいは誰でも入れる。
「保留でお願いします。またお電話します」
そう園長に言われた。
プレのお友達が面接後に制服の試着をするのを横目でみながら涙をこらえて家に帰った。
夕方、園から電話がきて入園を許可してもらえた。
どうやら、プレの先生が園長にかけあってくれたらしい.....。
当たり前のように入れると思っていた幼稚園。
入園前から現実を突きつけられ
ますます精神的にどん底に落ちていった。
そして1月には3人目が産まれ
体力的にも精神的にも厳しくなっていく。
そして、4月から幼稚園というところに
コロナ禍。
2ヶ月の登園自粛要請。
この期間に私は育児ノイローゼに陥った。