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小4 支援級見学行きました

現在小学4年生普通級の自閉症スペクトラムを育てる母です🙋‍♀️

支援級見学に行きました!
ごめんなさい、6月の話です🥲
息子と私と夫の3人で!

入学前に支援級へ見学に行ってるので、私たちも何となく様子は知ってますが、想像力が低い息子に改めて支援級ってどんな所だ?と理解してもらう為の見学です。
(入学前の支援級担任が変わったので私たちもお話聞いてみたかったので行って良かったです)

知的・情緒の振り分けは分かりませんが、1年生が2名、6年生が2名の4人なので一つの教室で生活しているそうです。
人数が多くなれば空き教室に分かれて生活をするとの事。
元々がそんなに大きな小学校ではないので、支援級の人数もそんなもんなのかな。。
人数の少なさは気になります。入学前に見学に行った時は全部で5人。
地域が違えば沢山いる学校もいると聞くし、何の違いなのだろうか。。
(でも、支援級の人数が多すぎて、手のかからないタイプの子は言い方あれですが、ほったらかしにされると周りの方から聞くので少ない方がやっぱり手厚くは見てもらえますよね。)

支援級見学

その日午前中に授業参観があり、午後に支援級の見学の予約を教頭先生経由でさせてもらいました。
主人にも仕事を休んでもらい一緒に見学しました。

午前中にいつもとはちょっと違う”授業参観”というイベントがあった事で子ども達は少々お疲れ気味。
図工という名のダラダラタイムの様な過ごし方をしますと言われました。

ただでさえ、日々沢山の刺激の中で頑張る子ども達。
疲れちゃいますよね。

でも、6年生の図工に関しては、先に完成予想図をタブレットで見せて行っていて、それは我が子にも合っている支援だなと感じました。
(自由に~イメージを膨らませて~が苦手なのです)

息子の様子

教室を自由に見学していいとの事だったので、置いてあるものを私の手を引いて見て回り、息子からは先生に以下のような質問をしてました。
・給食は何処で食べるの?(支援級?普通級?)
・音楽は皆でやるの?
・(スケジュール表に載ってた自立活動の時間を見て)
 これは何?何をやる時間?
・6年生がやった掛け算のプリントを見て、すごいねぇと言ってて、先生が「それぞれに合った勉強をするよ」と言うと「それはいいね!」と前向きだった。

で、「ぼく、いこうかなぁ」で終わりました。


主治医・学校・家族の見解

【主治医A】
セカンドオピニオン的に受けた小児精神科でちょっと有名な先生の見解では、1年生の時に別病院で受けたWISKⅡの結果(総合IQ73)を踏まえ、先生お勧めの言語能力を測るテストして、支援級妥当だと思うと。
「今息子くんは、上手く動かない車で走行している状態。ワイパーも動かない、ブレーキも効かない、何ならアクセル踏みっぱなし状態で、床も凸凹な所を必死で頑張っている。まずは、支援級に行ってゆっくり動けるように整備を整えることを最優先にしてもいいのでは?友達関係とかは放課でも遊べるでしょ?子どもの関わりは授業内だけじゃない。」

【主治医B】
元々通っていた小児精神科。この先生によって支援級を勧められ私は考え始めた。むしろ惑わされているから継続しようか迷ってる…🙄
支援級にしようと思っている事を伝えると
「普通級との交流をなるべく多く取る事。それも、あたかも普通級にいましたけど?という配慮をしてもらいたい。靴箱は支援級の隣の靴箱ではなく皆と同じ場所。給食は皆のクラス。配膳も支援級から給食を持っていくんじゃなく、交流級で配膳してもらう。机もロッカーも交流クラスでも当たり前のように番号順に混ぜて設置してもらう。名簿も一番後ろじゃない!」と言われ、差別をなるべくなくすよう配慮する為だろう。でも、実務的な事を考えると靴箱は支援級の隣のが都合良いだろうなぁ…とかは思う。。

【学校】
担任「勉強は確かに個別の支援は必要。でもそれは息子君だけではない。
友だち関係でトラブルを起こすことはないが、そもそも人との関わりが少ない。
支援級の良い所は少ない人数でじっくり学べる所。就職を見越しての立ち振る舞いなどが学べる。
ただ、その分通常の勉強からはかなり掛け離れる。どちらにしても本人の意向を尊重して欲しい」
支援級担任「漢字で名前が書けるんだ!計算はやり方が入ればできそう…。すごい!!普通級で支援員もっとついてくれたらね。個別の課題とか出してくれたら。。イジメられてるとかだったら直ぐにでもおいでって言うんだけどね、、本当に難しい判断だと思います。うちはアットホームな感じでやってます。勉強はさほど力を入れていなくて、4年生までの学力をつけておける様に目指しています。それでも良ければ…」


【家族】
夫→主治医Aの受診を夫に同席してもらったので、ポンコツ車で運転していた事に衝撃を受けた夫は、支援級にかなり心持ってかれた。
それまでは、普通級の一点張り。ギリギリまで普通級に行かせたい!で、そのギリギリって何?とよく喧嘩したもんです。

息子→「行く!勉強静かに出来るし、人数少ないし。
母(お友達と過ごす時間が今より減っちゃうけどいいかな?に対して)
それはいい!でも、りっくんは友達なんだよな…😟と言われ胸がキュッとなる私をよそに、下の娘が「じゃぁ、りっくんも連れてけばいいじゃん!」😂😂(ありがとう娘。あなたのおかげでいつも救われてるよ♡)
母(給食はどうする?皆で食べる?)
ううん!花の部屋(仮称支援級)で食べる!だっておかわりし放題じゃん!😂
(ありがとう息子。あなたたちのおかげで心が軽くなるよ♡)」


ここまで夫も息子も支援級推し。息子本人がちゃんと理由を持って前向きに考えている事が意外だったし、成長を感じた。

ずっと支援級がいいのではと思ってきた私がここにきて揺れ動く。
お友達と楽しそうに話してる姿を見るとこれが無くなる。
将来どうなるんだろう。って。
勉強、出来る部分もあるの。全部が全部出来ない訳じゃない。
と、揺れ動く。ううん、本当はもう決めてるんだけどね。
最後の悪あがきってやつかな。


我が子と大事な話をする時にやり取りする方法。筆談!
主治医Aが教えてくれた方法。
話をする時も前もって、支援級の話◯時にしても良い?とスケジュールを立てておくと話しやすいらしい。
咄嗟の会話が苦手なんだねぇ。
(読みにくくてごめんなさい。)






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