見出し画像

おもう。

猫たちが居てくれるので、
どうにか、起き上がれる
母と私だけだったら、
母は忙しく疲弊してしまい、
私は布団から出れなくなるだろう

父亡きあと、
茫然と虚ろにならぬよう、
いまはそれだけを
せめてそれだけはと、
父の遺影の前におもう。


2025.2.10 写す


2025.1.29 長老猫



いいなと思ったら応援しよう!