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ツインレイ

わたしには親友というには足りないくらいの大の仲良しの友達がいる。

その子は2年前くらいにパート先で知り合って、知らぬ間に大の仲良しになっていた。

その頃のわたしは、パート先の友達は建前だけの付き合いと割り切っていて、友達を増やそうとはこれっぽっちも思っていなかったのだ。

その子とは、本当に不思議なほどの仲の良さで、お互いの幼少期に過ごした場所とか、家族関係とか、掘れば掘るほどシンクロがでてきたり、パートの休憩時間は、いつもエンドレスに笑い泣きのおしゃべりが続いていて、つねに感覚的なおしゃべりしかし合わないから、周りの子からは、何を話してるのか、なんでそれで笑ってるのか、ハテナマークな二人になってると思う。

でも、それがほんとうに楽しくて、楽しくて、いつも中学生みたいなノリでふざけたり、それでいて急に悟ったかのように真剣になったり、またその真剣さが面白くて笑っちゃったり、本当に彼女といると楽しくて仕方がないのだ。

パート終わりには二人だけでおしゃべりタイムがとまらなくなることはよくあって、あまりのロングタイムに周りの人からは呆れられてしまうほどだ。

一時は真夜中の二人ドライブを毎週のようにしていたこともあったし、気まぐれで遊びに行ったり、ランチしたりはしょっちゅうだ。

たまたまネットでみつけた「ツインフレーム」というワードがどうやら私たちの関係にはぴったりの言葉だと最近思った。

そして、彼女にも、わたしと同様に、こころが先に好きになった人がいる。

しかも、わたしと同じ時期くらいにあらわれていて、これまたシンクロするかのように同じくらいの時期に連絡することも会うことも一切できなくなったのに、いつまで経っても愛おしいが消えない人なのだ。

だからいつもお互いに相談し合っている。
地球の子に相談しても絶対に通じない悩みだから(笑)


そんな彼女と、ツインレイ業界ではお馴染みのナツキとメイさんのナツキさんが静岡でツインレイについてのお話会をするという情報をたまたま目にして即決で一緒に行くことになった。


ツインレイというワードは、今までまったく知ることもなく生きてきたわたしだけど、こころが先に好きになった人を見つけて、頭のわたしがそれを否定し続けていた時、頭のわたしが降参するまでの間に、これでもかと、目にするもの、耳にするものを通してシンクロを強烈に送り続けてきた時があって、その時に初めて知ったワードだった。

未知の世界のツインレイを知れるかもしれないまたとない機会と、また新幹線に乗れる喜びで二人してワクワクだった。


ナツキさんの印象はYouTubeのコミカルな感じとは違って、落ち着いていて、品があって、とっても紳士な人だった。

彼から発せられるツインレイのお話は、わたしたちが共有してずっと感じていたツインレイの世界と一致する内容がほとんどで、やっぱりという感じで二人納得して終わった。

お話会が終わった後も、わたしたちが感じていることを会場に来ていた人ともシェアしたくて、席が近かった人や、実際にカップルになってきていたツインレイの子たちに声をかけて、駅ビルでお茶しながら色々と聞いたり、話したりしてツインレイの世界をわたしたちのなかで深めていった。


わたしが個人的に思うツインレイの世界は、とってもファンタジーよりで、感じることがほとんどだから、頭で理解しようとしても到底わからないし、頭で考えているだけでは答えなんて永遠に出せない世界なんだろうなぁと思っている。

だからこそ、感じる自分の感覚をどれだけ信じ切ることができるのかってところが試されていたりもしてて、それは、やっぱり、自分のことを愛せていないとできないことだから、自分を愛することを徹底的に鍛えさせられる宇宙のプロセスの一つとしてツインレイというものが地球に存在しているのだろうなぁとも思う。

今は感じることしかできないから未知すぎてわからないことだらけだけど、いつか今の状況がリアルに変わる時がくることがあったら、もう少し違う見解ができるのかなぁとも思うし、地球にいられるうちに味わってみたい経験の一つでもある。

ツインレイとなった男女が、愛し愛される関係を地球上で永遠に築き、それがどれほどの愛を生み、その愛が地球に、宇宙に、どれだけの豊かさと、どれだけの光をもたらすものなのかを。

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