箱根駅伝予選会まであと3ヶ月

 現在6月25日、箱根予選会まで残り3ヶ月となった。10月までの目標は10000m34分を切って箱根駅伝予選会に出場することである。大学としては出場できる可能性が高いので、あとは個人で切れるかどうかである。

 先に予選会のルールを説明したいと思う。予選会は箱根駅伝に出場する大学を選抜するための予選であり、10000mのタイムを34分以内で走る選手を10人揃えればその大学は出場権を獲得できる。逆に言えばこの条件をクリアできなければ、いくら速い選手がいようと予選会に出場できない。

 自分は2年の9月に27大駅伝の10000mオープンに出場し、それまでのタイムを2分以上更新する36'35"75をマークした。喜ぶ反面、あと2分半の壁があると感じた。
 それ以降2022年は10000mでも5000mもあまりいい結果が出ず、駅伝もメンバー落ちした。2023年はスピード強化のため3000mに挑戦したが、ベストは10'09"42と10分台を切ることは出来なかった。ただ着実に走力をつけ、4月の終わりには6000mのペース走を3'35/kmで行うことが出来た。
 しかしそこから調子が悪くなった。5/3の5000mの記録会ではペース走の走りを下回る18'03を記録、以降ポイント練習で外してしまうことが増えた。
 そこからはポイント練習は強度を落として励んでいたが、追い打ちをかけられるように6月下旬に貧血と診断されて、自己判断で練習は補強・ウェイト・スロージョグのみに変更した。発汗と赤血球の破壊をさけ、鉄分を増やすことに集中した。
 現在では医師から処方された鉄剤を服用し、また毎日サジーと煮干しを食べている。また時々苦手なレバーも食べるようになった。貧血と診断されてからは練習に対するモチベーションが落ちてしまったが、適度に通常に近いジョグを入れることで、体を動かす楽しさを忘れないようにしている。

 練習についても、筋力の落ち込みを最大限抑え、また走力を高めるべく、今日から2部練習を始めたい。なぜそう思い立ったかというと、自分の後輩で朝5:15に起きて9kmジョグしている子がいたので、大変刺激を受けた。そこで自分もその後輩に負けないためにも2部練習を始めていきたいと思う。今のところ朝は補強+呼吸筋トレ+ジョグ、夜はジョグ+呼吸筋+ストレッチで考えている。また夏場貧血が改善したらスピード練習がたくさんできるので、今はスロージョグを中心に距離重視で行きたい。朝起きる時間としては現在7時〜7時半に起きているが起き上がりが遅いので、朝7時に起きて7:15にベットから出て、7:30にはトレーニング開始したい。睡眠は時間よりも質にこだわりたいので、30分前は薄暗い部屋で読書したりして、スムーズに睡眠に入っていける習慣を作りたい。

 自分は現在のところ成功体験があまりにも少ない。中学・高校とやっていたサッカーでは足の遅さ・切り替えの遅さなどを理由に低調なパフォーマンスしか出来なかった。高2のときに転部して陸上競技部に入部したが、5000mのベストは17'11とあまり速いとは言えなかった。いつも誰も見ていないところで自分に甘く、また自己・他己分析力が低いのが原因だった。

 大学でも後輩に負け続けているが、このままでは終われない、終わりたくない。あと3ヶ月やるべきことを淡々と行えば結果が出てくると信じている。


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