![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110332928/rectangle_large_type_2_5d4d703a8b44ab8ae1b22b74aae0b3ce.png?width=1200)
広島お好み焼き屋【皐月】の看板娘のリムは実は竜の姫巫女様でした! 第2話 リムはパパの許へといきます! (6)
第2話 リムはパパの許へといきます! (6)
彼、【竜田海斗】が、現代の日本に蘇った現竜神さまだと言った。
リムの言葉を姉上は、女神の微笑みを浮かべながら信じてくれると告げてくれたの。
だからリムは嬉しくて仕方がないから、自身の心の中で歓喜だよ。
そして姉上に心から。
「姉上本当にありがとう、リムの言葉を信用してくれて」と。
リムは姉上に心からお礼を告げる。
それも自身の両目から、ポロポロと涙を流し、落とし、床を濡らしながら。
リムは姉上へとお礼を告げ、嗚咽を漏らしつつ。
自身の背中を震えさせさる。
だからリムの背後に立つ、姉上は。
「リム、そんなに泣かないの。未だ日本へと続くゲートを固定している最中でしょう。だから泣くのはもう、やめなさい」と。
嗚咽を漏らし、肩を震わす、リムへと。
もう泣かない。
自身の顔を上げなさい。
そして明るく振る舞いなさい。
貴女は竜の姫巫女なのだからとでも、言いたい声音……。