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michicusa
人生ブーメラン
最近、人生はブーメランという言葉を耳にした。
これは自分の行いや言動など、全て自分に返ってくるということらしい。
この言葉を聞いて、これは自分の感情にも当てはまるのかもしれないと思った。
私が人を救いたいと思うのは、私が救われたいからなのかも知れないし、私が人を愛していきたいと思うのも私が愛されたいのかも知れない。
さまざまな角度から見れば普遍的な物事も抽象的な概念も本質が見えてくるはずだ。
私たち人間は思っている以上に自分自身に罪を背負って生きている。
しかし、それを自覚した時に悲観することはない、自覚して初めて次に進めるのだ。
だから、若いうちは沢山のことを経験していこう。何が善で何が悪かなんてそれに触れて初めてわかることもある。
私からすれば人の世において悪自体、悪という存在があることで生きられる命があるのだから一概に絶対悪とも言えない。そもそも善悪のことなど結局のところ誰にも分からないのだ。分かるのはその事象に介入していた当事者のみである。
言えるのは私は不平等に人を愛することだけだ。
故に、嫌なことをされようとそういったことにに文句をつけたりはしないだろう。私はその人にとって愛されない側の人間だっただけなのだからその事象を受け入れよう。
ただ、私は大切にしたい人と出会っていって増やしていけたらと思うのだ。
それが純粋であればもっと嬉しい。