わたし、ファンじゃなくなったってよ

私は、大学生になったらNoteで自分の事を綴りたいと考えていたから、今すごくワクワクしている。文才では全く無いし、言葉の使い方もあやふやなので見ててつまらない文章しか書かないかもしれないけれど、誰かに届いたら嬉しいなと思う。

まず私は、あるアイドルのファンである。かれこれ好きになってから５年半ほどになる。しかしこの頃は、彼らに対して、好きになった当初のハマりようと比べられないくらい感情が湧かなくなってしまった。だから本当のところ、ファンであると名乗っていいのかわからない。（アイドルの名前を出してないのもこれが理由）感情が湧かなくなったって？別にいいじゃないか。と思うかもしれないが、だめなのである。それには、そのアイドルのファンとしての自分の姿で中学生高校生を過ごしてきたからという理由がある。中学生高校生時代じゃなかった場合を知らないので、憶測にはなるが、その場合は、さっきの、感情が湧かなったのかという問いに対して別にいいじゃないか。と返す対話のように流すことが出来るのではないかと思う。（憶測←大事なことなので２回言うやつ）

では、なぜ中学生高校生時代であることが重要なのかというと、その期間はこれから何十年間も生きていく中での自分自身を形作る時間だと思うからである。どんな好みを持つか、どんな人生観をもつか、性格とか。。私は、その間ずっとあるアイドルの人達が大好きで大好きで、日々の生きる理由だった。そしてそんな自分が好きだった。アイドルが好き→そのアイドルは、とても優れていてかっこいい→そのアイドルが好きな自分はそのカッコ良さを理解している→そのアイドルのファンである私ってイケてる！！！という思考方法笑　それにそんな自分という姿は、色んな姿の自分の中でもドンと構えている感じ？大きく’’私’’を占めていた。（言葉が崩れてきたぞ）あとは、高校受験の時は彼らに救われていたから（ビジュとか歌で）受験勉強を頑張ることが出来、無事志願していた高校に合格することが出来たという、成功体験も、彼らの私の中での存在が大きい理由であろう。彼らのファンであるから知り合って仲良くなった友達もいるし、そのお蔭で楽しい時間をたくさん過ごした。

なのにもう楽しさ、ときめきをあまり感じることが出来ず、ファンである私という像が弱くなっている。単にビジュアルが、私が刺さるものではなくなったということが大きい要因である。（人を好きになるとき、顔が一番でしょ！っていう考え方拒否したい人間ななのに）あとは、活動量が少なくなったからである。（活動量って運動する時に消費するエネルギー量を表す時だけじゃなくて、こういう時も使える言葉？）オタクは供給がないとやってけない生き物だと思う。過去の写真、MV、パフォーマンス映像でも見てろ！と会社は考えているのかもしれないけれど、限りがある。より新しい新鮮な推し達を見せろ！！と傲慢なのだ。（あくまで、自分はこれ。）だから全くときめかないの。。。。←急に悲しくなったオタク。

彼らほど中身もパフォーマンスも素敵で、憧れを抱かせてくれる人達はいないのである。人には人の、ファンになるために、アイドルに求める基準があると考える。私は、周りの人への接し方がとてもファンになるための大事な鍵である。ある同じグループのメンバーに対してはそんなに優しくするのに、また同じグループの違うメンバーには、冷たくそっけなく接する人に対しては、絶対好きにならない。もしビジュアルが好みで１週間その人のことを調べて見て（調べるってオタクって感じがする笑）いても、動画で上記したような姿を見せたのであればすぐに気持ちが冷める。私はそんな人間なのである。実は最近もあった。（すごく残念だった。せっかくまたときめくことが出来るのか！？と思わせてくれたのに。）あと、タイトル曲だけでなく、アルバムに入っている他の曲がいい曲なのも重要である。歌詞が抽象的すぎて何話しているのかよくわからない歌や、よくある歌詞の歌があれば、すぐにがっかりしてそのアイドルから去ってしまう。←アホらしくなっちゃって。あとは、（まだあった）すごくファンを恋人扱いしてくる日本のアイドル独特？のあの文化無理。恥ずかしくなってしまう。別にその行動が気持ちが悪いというわけではなく、ファンじゃない自分に、嘘をついて偽りの言葉を掛けられているとひねくれた考え方をしてしまうから。

まあそんな感じでときめかせてくれる人達（異性）の存在が必要なんですよ。。。同性の子達で超ーーーーーー好みのコンセプトのアイドルはいるんですけど、私、彼女らに恋に近いときめきは感じないので。。。恋人だとリアルに自分のアクションが相手に伝わってそれを前提に相手が私にアクションを見せるという、、、心理戦みたいな、実践が苦手なので。。。年齢＝恋人いない歴人間。アイドルだとこっちからアクションしなくとも一方的に、色んな姿を見せてくれるのでいいですよね〜〜〜（そんなんじゃずっと恋愛経験できないんじゃないかという危機を感じてはいるHaHaHa）ていうか、アイドル側に立ってみると、よくそんなにもかっこいい姿見せてくれるよな、、って思います。本当にありがとう推し（泣）伝わっているのかーーーー？？？あなた達のお陰で私の５年間本当に輝いていたし楽しかったの、、それに頑張れたし。。偉人ですよ本当に。。。。ときめかなくなった今でもバカになんて出来ないよ。周りみてると、かっこよくなくなったからとか、他の人のほうがかっこいいからとかで担降りとか見るけど、その時に悪く言うのはすごく失礼だし、それまで幸せにしてくれた事を忘れているのかな？と思ってしまう。本当に感謝しかないし、学生時代をアイドルに捧げてくれた分、人生自分の好きなように、自分を好きでいられる形で生きていてほしいなと思う。好きじゃなくなったわけじゃないから、離れるのが難しいし、離れたこと周りにばれたら私が、彼らを好きじゃなくなったのだと勝手に思われそうで嫌で離れられない。こう書いていたら、自分がとてものめり込んでいた時期のパフォーマンスを見たくなったな。それをツイッターやインスタで発信したら、100％でファンしてると勘違いさせてしまうかもしれなくて、この気持発散出来ないんだよね。。まあ見に行ってきます。これで初めてのNoteの記事を終えようと思います。