我が子でもわからない!
こんにちは!
助産師カウンセラーのリョウコです。
NLP心理学で
前提として持っておかなければならない考えの一つに
人はそれぞれ違う
というものがあります。
例え、我が子であっても
幼くても、赤ちゃんであっても、
自分とは違う別の人間であって、
所属するものでも、所有しているものでもない。
尊厳すべき一つの人格なのだということ。
だから、母親だからこの子のことは全てわかっているはず。
わかってあげなくちゃ
という考えは、ある意味
傲慢なのです。
赤ちゃんが泣いている時、
「私、この子がなんで泣いているのかわからないから母失格」
なんて思わなくていいし、
幼児が臍曲げて天邪鬼なことを言っていても
「何考えているのか分からないなんて・・」
なんて思わない方が健全なのです。
反対に、
私はこの子のことは全てわかっている
と言っていた方が、実は少し怖いです😅
うちは、下の娘が私と顔の系統も似ていて、
無意識に投影していることに気づく時があります。
小4の娘はリーダーシップを発揮するタイプじゃなくて、
あまり人前に出るタイプでもなく、
と思っていて。
なぜなら、娘と同じ顔をした私自身
小学校の時は
目立つのが嫌い、手を挙げるのも嫌、発表とかディスカッションとか休んだろかな・・ってくらい嫌だったので
なんとなく、
娘もそうなのかなと思ってしまっていたんですよね。
なのですが…
先日、2学期終わりの個人懇談会で
小グループの中ではリーダーシップを発揮している
とか、
係に立候補しているとか(落選したらしいけど・・)
娘の挑戦を聞くことができて。
自分の中に、
娘は私に似てこういうタイプだから〜!ってわかった気になっている自分を恥じたんですよね。
娘は別人格であって、「きっと苦手だよね…」なんて制限を親がしてもうてどうすんねん!!!
と自分に喝を入れたのでした。
うっかりすると、
子供のことってわかったつもりになるのですが、
気をつけていきたいものです。
娘の意外なところも
たくさん発見して、
楽しみにしながら、面白がりながら、
たくさん応援していきたいなと思っています^^
たくましい大人になれ〜〜
フレーフレー!!!