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自分にピッタリな自分を探すラビリンス
こんにちは
教育学部 発達教育課程 初等連携教育専修 2年の松下ももです。
ぜひ、最後まで読んでください。
「行動することはそんなに難しいことですか。」
私は、3月16日に参加したキャリア教育で自分にこの言葉を問いたくなった。今までやりたいと思ったことをやってこなかったのか。なぜ、理由を探してやらない選択肢に自分を向けたのか。行動することはそんなに難しいことだったのか。
自分の人生を豊かにするには、自分が自分をどうその方向に持っていくかであって、誰かにしてもらえるものではない。自分のやりたいことや自分の得意・不得意、自分がわくわくすること、自分に似合う似合わないだって何もかも経験してみないと分からない。そこで、自分を知るために必要なのが「行動する」こと。そして、ただ行動するだけではない。達成することを目的とした目標ではなく、結果的に行動量が多くなる、行動するまでが短くなる目標を立てること。
今までの私にもやりたいと思ったことはたくさんあった。そして今もある。でも、そのやりたいこと、つまり無意識に優先して行動するはずのことをやっていない。YouTubeやInstagramを見たり、ぼーっとしたりする時間に取られている。
本当はやりたいことではないんじゃないか。
他の人が良いって言ってたから気になっているだけなんじゃないか。
なんてことを考えかけたものの、これもやってみないと分からないということに気が付いた。たくさん行動して、失敗や成功を経験していくことで自分にピッタリな自分を見つけることができると思う。
そういえば、先日、私は人生最大の失敗を経験した。「もしかしたら今後自分の身に何か起こるかもしれない」そんな恐怖を抱えることにもなり、考えれば考えるほど怖くて仕方がない。そんなときある人からこんな言葉をもらった。
「くよくよしてたらまた、悪いこと起きるよ。切り替えてできること前向きにやった方が絶対良い。」
それから、不安になる瞬間はあるものの、そのときは頼れる人に素直に気持ちを話し助けてもらい、それ以外では前向きに行動するようにした。
以前から私は、自分に余裕がなくなると良くないことが起きてしまう。しかし、そこから学ぶことは山ほどあるのがいつものお決まり。今回は挑戦してみた結果の失敗ではないけれども、失敗は大切な経験であることを学んだ。
失敗を恐れない、とりあえずやってみるというキャラはどうだろう。
「やりたいと思ったことを気がついたらやっていた」なんていう自分がいたら面白いよね。