利他的思考になろう
おはようございます。
皆さん職場での人間関係はどうでしょうか?
上手く人付き合いが出来ているでしょうか?
今回は職場での人間関係についてお話しさせて頂きたいと思います。
役職によって立場も違えば責任も違うと思うのですが
良い人間関係とは何だろう?と日々考える方も少なくは無いのでしょうか?
・休みの日でもプライベートで飲みに行けるような関係?
・趣味が合ったり一緒に居て居心地の良い人間?
・歳が近かったりするから?
色々な良い人間関係像があると思います。
僕が思う仕事においての良い人間関係と言うのは
『応援しあえる関係』にあると考えています。
応援しあえる関係とは一方的に相手を応援するのでは無く
関係値としてお互いを鼓舞し合えるような関係が仕事において良い人間関係なのでは?と考えます。
では具体的に応援し合える関係って何なの?と言う話になるのですが
例えば何かプロジェクトを進めて行く上でそれぞれの役割があるでしょう
そのプロジェクトを進めて行く上で様々な難関があったりして頭を悩ませる事もあると思います。
プロジェクトの進捗が悪く上司から怒られて気分が下がっている仲の良い同僚を見てあなたはどんな言葉をかけますでしょうか?
・大丈夫だって!
・どんまい!
・今日飲みに行って忘れよう!
・言い過ぎだよね
そんな言葉をかけている人は居ませんでしょうか?
確かに今並べた言葉は受けてからすると一見気持ちのいい言葉に聞こえるかもしれません。
ですが言葉に応援の意味は込められていますでしょうか?
真の意味で利他の心を持って相手の為になる言葉と言うのは聞き心地のいいものでは決して無いのです。
相手に言葉をかける目的は何でしょうか?
同調する為でしょうか?慰める為でしょうか?
確かにそれらの言葉も大事だと思います。
ですが応援しあえる関係というのは
本音で話し合えたり
しっかりと相手の為になる言葉を言える
そんな関係じゃないとダメだと思います。
余談ですが
空き地への不法侵入を防ぐ為にこう言うやりとりがありました。
雑草だらけの空き地があり
不法侵入を防ぎたいと言う目的がありました。
土地の持ち主は
・立ち入り禁止
・不法侵入者は通報する
事が書かれた看板を立てて対策を行ったのですが不法侵入する人を防ぎきれていませんでした。
そこで持ち主は立ち入りたく無くなる文言を書けば良いのでは?と思い
立て看板に
・蛇出没注意
と言う看板を立てた所不法侵入する人がピタッと居なくなりました。
ここで大事なのが目的と手段です。
多くの人は立て看板を立てる事がゴールになってしまい。
立て看板を立てたのにも関わらず立ち入る人を非難します。
立て看板を建てることはあくまでも手段なのです。
目的は不法侵入を防ぐ事なのでそれが立て看板である必要も無いですし立て看板よりも効果的な手段が目的に向けてくれる事がある事をこの事例ではお伝え出来ればと思います。