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絵本の記憶❶ ~花さき山~

皆さんの記事に目をやっていると、子どもの頃に読み聞かせてもらった図書・・・という言葉が多く出てきます。

私自身、自分の記憶をたどったときに、いくつか思い出と共によみがえるものがありました。

その中でも真っ先に想いう感が図書が「花さき山」です。

絵本ナビより

子供向け絵本というと、色使いもやさしく、絵も穏やかなものが多い印象がありますが、滝平二郎先生の描く「もちもちの木」やこの「花さき山」、せなけいこ先生の描く「ねないこだれだ」は、一線を画しています。

ともすればおどろおどろしくもある画風・・・1ページ1ページを開くときの緊張感・・・。

母や祖母の膝の上で、時にはその手をぎゅっと握りしめながら・・・何度も何度も読んでもらったことが思い出されます。

「怖いもの見たさ」とよく言いますが、その謎めいた絵にそれに似た感情を覚えたのかもしれないですね。

いずれにせよ、母や祖母のぬくもりがそこに在ったからこそ、手にでき世界に没入することができたのでしょう。

これは、好奇心の扉を開いてくれた、私にとっての「鍵」のような1冊です。

あなたの心の「鍵」となった1冊は何ですか?
是非教えてくださいね。

最後に・・・
最後まで目を通してくださり、ありがとうございました。
せっかくご訪問下さったのですから、是非「スキ💛」の足跡を!
あなたの「スキ💛」が私の次への励みになります。
よろしくお願いいたします。

次回もお楽しみに!


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