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教室の「週間トピック~プロローグ~」より

教室長時代より、週に1度を目安に「今週のトピック」という読みものを配信しています。

あくまで教室向けのものなので、いろいろなイベントの案内やお休みのお知らせが中心ではありますが、時々、プロローグやエピローグで語っていたり、月ごとに図書紹介をしていたりするので、note用に抜粋してお届けしようかと思います。

まずは、今週配信分から・・・

‥‥‥
さて、今週は、以前お約束した通り、「12の贈り物」(シャーリーン・コンスタンゾ作)より「10番目の贈り物」をお届けします。

10番目の贈り物は「知恵」。
 
あなたが願いもとめている真実をつかむことができるように、
あなたには知恵がそなわっています。
あなたにとって必要な知識を得るための知恵、
そして、その知識をいかすことのできる知恵が。
 
 
皆様は、この「10番目の贈り物」を活かすことができていますか?
 
今子供たちは、まさに準備中、この贈り物を必要な時に活用することができるよう日々「知識」を身に着けています。
 
この知識を効率よく獲得する一番の近道は「好奇心」を持つこと。
 
「好奇心」を持てば、必然的に「五感」を研ぎ澄ましますし、研ぎ澄ませば新たな「好奇心」を生み出します。
 
では、このサイクルを我々大人はどのようにサポートすればよいのでしょう?
 
まずは、「彼らが五感をフル稼働できる環境を作る」こと。
そして、それと同時に、それを具現化してあげること(話し伝えること)です。
 
❶しっかり手を動かし触る(触覚)
❷じっくり見る(視覚)
❸耳を澄ませる(聴覚)
❹味をを知る(味覚)
臭いを感じる(臭覚)
 
是非ご家庭でも「五感」刺激する機会を作っていただきたいと思います。
 
それは、特別なことをしてくださいということはありません。
日常を丁寧に過ごしていただくことでじゅうぶん。日々の生活には、それだけの価値があるのですから。
 
その時にとても大切なのが、言葉がけがセットであるということです。
子どもが「感じたこと」を「言葉」で表現し具現化してあげること。
 
子どもは、まだまだ語彙量が少なく「感じたこと」を「豊か」に表現できる環境にありません。
だからこそ子供自信が感じたイメージを定着させていく「接着剤」となるよう楽しみながら語りかけてあげてください。
 
但し、ご自身がしんどくなってしまっては本末転倒、笑顔であることが重要です。
子供のためだけでなく、自身が楽しむことで子供の吸収力も増しますので、無理のない範囲で実践してみてくださいね。
 

今週は、トピックのひとつとして、書籍についても取り上げました。
そちらについては、別記事として掲載させていただきますね。


毎回このトピックはこの一言で締めくくるようにしています。

「今週も笑顔で!」

こちらでも、このフレーズで閉めたいと思います。
次回もお楽しみに!

今週も笑顔で!!


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