見出し画像

全豪オープンテニス観戦旅行 with HATCHI #4(1月15日) 〜休養日、プチ街歩き〜 

2023年7月、ウインブルドンテニス大会を見に行った。素晴らしい体験に味をしめて、今回は全豪オープンテニス大会観戦旅行を決行。前回の一人旅とは違い、今回はテニスクラブの仲間、Hatchi との珍道中。大会2日目から準々決勝まで、休養日を挟み、計8日間、世界最高レベルのテニスを満喫した。今回は、初の休養日に一人で巡った街歩きについて報告します。


HATCHI起きてこず

 朝10時になってもHatchiが起きてこない。ゆっくり寝かせてあげようと思っていたがさすがにおそいので、ドアを少し開けて様子をみる。死んだように動かないので心配になるが、足が動いて安心した。起きてきてから聞くと、うまく寝付けなかったとのこと。夜行便でも眠れなかったし、到着時の宿舎トラブル、夏の日差しの中でバブちゃん(Wawrinka)の試合観戦のために、2時間近く並んだこと、などハードな日々が続いたので、お疲れが出たのでしょう。今日は、休養日とすることにしました。

街歩き

 Hatchiは1日宿舎で休むと言うので、一人で街歩きをすることに。南半球へくるといつもそうなのだが、方向感覚がおかしくなり、間違った方角へ何回も歩いてしまう。なぜなのか、誰かメカニズムを知っている人がいたら教えて欲しい。Google walkも苦手なので、苦労しながら、ダウンタウンへ向かって歩く。Elizabeth street という大通りを歩いていると、asicsの立派な店がある。同社のOB、I氏によると、オーストラリア人は機能性を重視するので、asicsの靴は人気があるとのこと、なるほど。『地球の歩き方』に紹介されている、ショッピングモール(Royal Arcade) も一応歩いてみる。こんなところは、欧米ではどこも似たようなもんだ。

Asicsの店舗(左)とRoyal Arcade(右)〜見てるだけ〜

歩き疲れてきたので、『地球の歩き方』おすすめの、ビクトリア州立図書館に行く。ここには度肝をぬかれた。まず、カフェで質素な lunch をとったあと、Reading roomへ行く。広大な空間にゆったりとした多くの座席があり、誰でも自由に時間を過ごすことができる。しかも、この部屋だけでなく、Reading roomはいくつもあり、地元の学生らしい若者がまじで勉強していた。このあたりは、社会資本が充実しているな、とオーストラリアを見直す。

正面(左)、Reading room (右)

Reading roomで、少し書き物をして写真をとり、しばしの休息。帰るには早すぎるので、近くにある旧メルボルン監獄を見学することに。なんて真面目な僕。オーストラリアは、イギリスが囚人を送るための国だったと言う歴史と関係があるのかなと思ったが、そんなに古い時代のものではなかった。

ゴールドラッシュ時代に大量の移民がやってきたことで増加した犯罪者に対処するため、19世紀中頃に建造された監獄。… 拷問道具、処刑道具が展示され、実際に使用されていた独房が公開されている。

p.222 『地球の歩き方2025〜2026 シドニー&メルボルン』
拷問道具(左)、Australian Imperial Force入隊を呼びかけるポスター

Mykiカード


メルボルンは、コンパクトな街ではあるが、徒歩だけで巡るのはしんどいので、路面電車を利用する。フリーゾーンでタダで動き回れる区域もあるが、そこを出る時には、Myki カードという交通系カードが必要になる。駅で$6AUDで購入する。そこに利用する分の金額を払っておく、プリペイド方式。TRAM(路面電車)では、なしでのっても正直チェックされていないが、ある意味HONOR システムなので、ズルはしないようにしましょう。(たまにあるチェックに引っかかると大変だよ) ちなみに、購入時、めざといHatchiはシニア用料金で購入。自分がシニアであることは、グローバルな事実であるとの主張。そんなんでいいんやろか?

Mykiカード(左)、アプリで利用できる

ステーキ

帰宅すると、前日に購入した食材で Hatchiがステーキの夕食を作ってくれていました。素敵I モテる男は料理が上手い。買ってきた赤ワインで乾杯。(ちなみに Hatchi は下戸です)

ステーキ デイナー by Hatchi 

John Cain Arena の観戦チケットを購入

夕食後、翌日の観戦チケットをネットで購入しようということに。これも、そこそこ大変でした。Ground Pass だと、また並ばなければならないので、AOのアプリでスケジュールを見て、リバキナの試合が組まれている、John Cain Arenaの指定席券購入にトライする。AO アプリで、空いているスタジアムの入手できる座席を指定するところまでは問題ないのだが、なぜかクレジットでの支払いの所に行くのに、パスワードの変更をしなければ辿り着けない。(最後まで謎やったわ)。苦戦しつつも、真ん中ぐらいの高さにある座席を確保($119AUD)。 ところが、最後にHatchiに届いたチケットがwalletに入らない。(手続きの混乱の中で、iPhoneではなく、iPADを使っていたので。iPADには、watllet はありません)結局、Hatchiは、iPADを会場に持っていかなければならないと言うことになりました。ちゃんちゃん。

チケットはスマホのwalletに入れて、見せるのが常道。もちろん、WEBで届いたものをみせてもOK.



いいなと思ったら応援しよう!