古着
古着屋で洋服を眺めるのが好きなんですよね。
めちゃくちゃいいのがあってもサイズが合わないとか、色がちょっと求めてたのと違うとか。
ショップなら「この上あります?」とか「これの黒ください」で終わりなんですけど、古着はよっぽど運がいい限りそれがないんで、一期一会と言いましょうか、それがいいんですよね。
結局買わないで家に帰って、ふとした時に「ワンサイズ下でも着てるうちにフィットしてくるかもな」とか「赤も悪くないかも」などとうじうじ考えだし、眠れぬ夜を「今度行った時にまだあれば買おう」という結論で締めくるけど結局次行った時には売れてて、ない。
そこでムリヤリひねり出した納得感=「これも運命」。とここまでがとても楽しい!
そんな僕でも古靴は躊躇しますね。
「今度来た時にまだあったら買おう。それがディスティニー」と一旦は保留にしてその日はその場を後にし、何日か後、今度行った時実際にまだあったのに、「う~ん」と周りに聞こえるくらいの声を出して、やっぱり文字通り棚上げにして買わずに帰りましたからね。
運命もへったくれもない。