小松未歩の世界を語るnote vol.8-歌詞の魅力1st SG c/w「言葉にできない」-
はじめに
こんばんは、kazuです。
今回は歌詞の魅力シリーズ第2弾としまして、「言葉にできない」を取り上げます。
この曲は、前回取り上げた1st SG「謎」のカップリング曲として、1997年5月28日にリリースされました。早速、本題に入りましょう。
好きな歌詞について
この曲で、私が好きな歌詞は以下のフレーズです。
全体的に、歌詞は後ろ向きな言葉たちが使われていて、1番とラストサビの最後にある”ruuu”だけがなんか明るい感じですね。でも、底抜けな明るさじゃなくて、もうどうにでもなれ…と投げやりな感じが、"ruuu"に表現されていて好きなんです。
”どうにでもなれ!”じゃないんですよ。”どうにでもなれ…”なんです。
この曲は、歌詞全体を見ると失恋の曲だと思いました。
キツイ言葉は使われていないのですが、情景を想像してみると心が抉られますね…結構切ないというか、キツイ失恋だなと思います。
あとタイトルにもある”言葉にできない”という歌詞。
言いたいことはたくさんあるのに、言葉にできない…そんなもどかしさを表現しているのだと考えましたが、いかがでしょうか。
さいごに
この曲は個人的に好きな曲ですが、どのアルバムにも未収録だったため、入手しにくい音源の一つでした。ですが、サブスクが解禁されたことにより、容易に聴けるようになりました。
まだ聴いたことないよっていう方は、ぜひ聴いてみてください!
2023.2.19
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