小松未歩の世界を語るnote vol.9-歌詞の魅力 2nd SG「輝ける星」-
はじめに
こんばんは、kazuです。
今回は、歌詞の魅力シリーズ第3弾「輝ける星」を取り上げます。
この曲は2nd SGとして、1997年9月25日にリリースされました。
早速、本題に入ります。
好きな歌詞について
この曲の中で、下記の歌詞が印象に残りました。
この曲は"壮大な宇宙からみた2人の小さな日常"を切り取っているように感じます。
僕としては、”世界中に沢山の人がいる中で、たった2人がめぐり会う奇跡”を、人間だけの限定的な世界観で歌詞に落とし込まずに、"夜空に広がる幾千粒の星の中でめぐり会う奇跡”という壮大な宇宙を感じさせる言葉で、地上にいるたった2人だけの世界に焦点を当てている表現に、無駄のなさを感じるところが好きなんですよね。
そして一体、この曲のサビの歌詞にある「」のセリフは誰のセリフなのでしょうか…?
前提として、私はこの曲の主人公は私(女性)で、相手が君(男性)のイメージです。
全体を読むと、「この先もずっと一緒にいたいな」に対して、"あの星をくれたらね"と困った解答をしたのは主人公みたいですね。つまり、サビ歌詞の「」内のセリフは、相手(男性)のセリフなんですね。
小松さんは歌詞の中で、女性が主人公の曲でも一人称を「僕」としているイメージが強くて、この曲のサビの歌詞にある「」内の歌詞も主人公(女性)のセリフだと思っていました。
今回歌詞を読み返して、大分曲の世界観が変わりましたね…。どういう解釈にするのかは、今後行われるであろう「輝ける星」ナイトで紐解いていきましょう。
さいごに
この曲は2nd SGですが、どうやら仮歌詞のままリリースしたようですね。一体、小松さんはどんな歌詞を乗せる予定だったのでしょう。色々妄想するのもまた楽しみの一つですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2023.2.26
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