なぜ「表現の不自由展」は嫌われるのか
先週末、大阪で「表現の不自由展」が開催されていました。
行きたかったな・・・。が、3児の子育て中の身にとっては、週末の1日をそれに割くのは難しいです・・・。
さて、大前提として表現の自由は保証されるべきです。
それを踏まえて、僕が「表現の不自由展」を好き嫌いかと問われれば、キライです。概ね世間一般でも、どちらかと言えば嫌い〜嫌いという人が多数ではないでしょうか。(ネットやマスコミの反応をみてみると。)
なぜ嫌われるのかというと、「表現の自由やアートを盾にして、一方的に自分たちの主張だけを言い立てている」という印象を持たれているからでしょう。展示作品一覧を見てみると、あきらかにそっち系の作品ばかり。(そうではない横尾忠則の作品がありますが、2点だけだとアリバイ作りと思われてもしかたがない。)
政治的主張は、アートの題材の一つであるべきですが、政治的主張の手段にアートが使われるのは、それはもう、プロパガンダだよね。
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