神話に学ぶ会について
2009年12月、伊勢の神宮の三節祭のひとつ、月次祭の夜に五十鈴川で禊をし、内宮で月次祭を奉観いたしました。祈りの発信地である伊勢の役割、古来より育まれてきた日本の文化を何一つ知らなかったことに気づかされ、2010年から日本文化興隆財団にて古事記を学び始めました。
その後、日本に伝承されている神話を学ぶことで先人の魂に触れ、日本人が古来より育んできた「やまとのこころ」から、次世代に引き継ぐべき生きる知恵を学ぶことを目的に、2011年11月に「神話に学ぶ会」を立ち上げました。
そして、2012年1月に赤塚高仁さんの講演会(70名参加)、2012年5月に修養団伊勢道場元講師の寺岡賢さんの講演会(300名参加)を主催後、2012年7月より渋川八幡宮宮司(当時は湯島天満宮禰宜)小野善一郎先生のもと定例の古事記の勉強会を開催し、現在まで継続して活動を続けてきました。
2024年9月、小野善一郎先生が鬼籍に入られたことを機に、小野善一郎先生から授かった教えをより多くの人に伝えていく方法を模索しています。
noteでは、これまでの小野先生の勉強会でテキストにメモしていた内容を中心に発信していきたいと思います。