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退職希望の旨を伝える
今日は午前半休を取り卵胞の計測へ。人工授精が決まらなかったので、明後日また病院へ行きます。
先日も夫と一緒に病院へ行き今後の治療について先生に相談しまして、人工授精4回ダメだったので1月から体外受精になりそうです。今月は人工授精5回目にトライはしますが。
で、この後午後会社へ行き、いよいよ退職を希望している旨を上司に伝えます。夫とも話をしたし、自分でも結構考え、今の会社(有給取れない、時間休無し、不妊治療の制度無し、フル出社、リモート不可)で働きながら不妊治療をするのは難しいという結論に至りました。私の場合、今の会社や仕事があまり自分に合っていないということもあり、退職することに関して、不妊治療はいくつかあるきっかけの内の一つです。
あと、適応障害で休職したこともあり、メンタルが弱いのと変化にも弱く、バリキャリ!仕事楽しい!仕事大好き!というタイプの人間でもないので。仕事を続けられる人は続ければいいし、厳しい人はやめればいいな。
お金のことは心配だが雇用保険を使ったり(添付リンクのQ13は活用できそう)すればなんとなかるのではと考えています。ありがたいことに夫も健康に働いているので。
今年の1月から妊活始め、人工授精を4回やったがこんなに妊娠しないものだとは思わなかったな。人生はとても不思議です。そもそも自分が結婚して子供を望んでいるのも、他人のように思える時もある。
村上春樹の『遠い太鼓』を読んだのだが、今の私にとても響く言葉があった。
自分という人間の思考やあるいは存在そのものがいかに一時的なものであり、過渡的なものであるかということがよくわかる。
色々悩んでも、後から振り返ってみるとこの悩みも人生においては一時的なのだな、と。そして人生は過渡的。自分が正しい(楽しい)と思う選択をして前に進むしかないのだなー