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思い出の音楽アルバム1:ORANGE RANGE「musiQ」(2004)~私にとって"本当の"原点~

思い出の音楽アルバムについて綴るシリーズ、一枚目は
ORANGE RANGE の 「musiQ」です。

このアルバムは私が人生で最初にハマったアルバム(音楽)であり、
ORANGE RANGEは最初にハマったアーティストでもあります。

…なんですが、「ロック」とかを意識して聴き始めた中学生以降とは違い、ただ本能でハマっていたというのが「オレンジレンジ」でした
人生で一番最初にハマったアーティストで、一番最初にCDを買ってもらったアーティストでもあり、さらに一番最初に小遣いで買ったCDもORANGE RANGEです。もう原点オブ原点なわけです

世間的にもORANGE RANGEが一番人気だった時期で、このアルバムも260万枚ほど売り上げたそうです。
当時小学生低学年だった私は、このアルバムをリビングのCDプレイヤーで掛けながら日々歌い踊り、最終的にCDを父親に取り上げられました。

その後、小学校高学年頃からまたORANGE RANGEを聴くことが「許可」され聴きだします。その頃は中学受験が切羽詰まっていたことも相まって、ORANGE RANGE漬けになっていきました。塾へ向かう車の中でエンドレスに流していたのを覚えています。

小学生の私はノリのいい音楽くらいの気持ちでハマっていたわけですが、
今になって聴きなおすとまた違った新鮮さがありますね。
音楽ジャンルぐちゃぐちゃでまさしく「ミクスチャー」だなと思いますが、
遊び心が面白い、というか遊びまくってます。(特にpapaやOh!Yeah)
シングル全てヒット曲、アルバム曲の以心電信もヒット、そんな勝負アルバムでありながら色々やりたい放題なのが楽しいですね。すべてキャッチ―でヒットナンバーなのも痛快です。

オレンジレンジはこのアルバム以外に、「1st CONTACT」「ИATURAL」「ORANGE RANGE」「world world world」を繰り返し聴いていました。
最終的にオレンジレンジは「world world world」でソニーから離れ、全盛期は終わってしまいますが、時を同じくして私も小学校を卒業し、それを契機に聴くことはなくなっていきました。

ちなみに、ORANGE RANGEのCDを取り上げられた後の私は、
親が聴いていたサザンやユーミン、小田和正、スキマスイッチ、
そしてスピッツを聴くことになります。

こんな感じで今回は〆。

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