思い出の音楽アルバム5:BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」(2010)
人生、思い出のアルバム4枚目に取り上げるのは
BUMP OF CHICKEN の 「COSMONAUT」(2010)です
私が中学生の頃、音楽、特に邦楽ロックに少しずつハマっていきました
で、この頃邦ロック好き中学生が絶対に通ると言われてたのが
BUMP OF CHICKEN と RADWIMPS でした(身の回りでは)
例外なく私もハマるわけです
どこでBUMPのことを知ったのかは覚えていませんが、
ロック好きの友達がBUMPとRADのアルバムを電車の中で勧めてきたことは覚えています。あとカラオケで歌われていたり。
ただ、ハマる大きな要因はニコニコ動画にあったMAD動画でした
2011年当時、ニコ動も活況で日々多くの動画が入れ代わり立ち代わりランキングをにぎわせ、キッズの私も毎日のように見ていました
あるとき、BUMPの「カルマ」を用いたアニメMAD(詳細は伏せる)がめちゃくちゃ再生数が伸びていて、実際凄いクオリティの動画だったんだけども、そこから他のBUMPを使った動画を漁りだしました
ちなみにその動画は一気に100万再生行って速攻消されました
幻だったのかな…
BUMPの曲を用いた動画、といえばFLASH全盛期時代に作られた
「ハンマーソングと痛みの塔」や「ラフメイカー」が有名ですよね
ストーリーとしての曲の魅力が生きまくってます
他にニコ動画経由で「才能人応援歌」「ダイヤモンド」あたりを好きになり、よし、アルバムを買おう!となったのです
(↓代わりに公式PVを貼っておきます)
で、2011年(か2012年?)当時最新作だった「COSMONAUT」を買いました
小遣いで。今思えばTSUTAYAでレンタルしたら同じ金額で全アルバム変えたのでは…?ここまで上げた曲入ってないやん…それはさておき。
「COSMONAUT」を初めて聞いた時の印象は、
あれ、何だか優しいアルバムだな…でした
優しい、もしくは温かい?
カルマとかダイヤモンドとか、才能人応援歌もそうですが
思春期に抱く葛藤だとかとリンクするような、特にjupiterあたりは荒々しいエネルギーを感じる者だったりそんな印象なんですが、
「COSMONAUT」で一気に大人な印象になりましたよね
「R.I.P」「分別奮闘記」「透明飛行船」「魔法の料理~君から君へ~」
このあたりの『大人の視点から、一歩引いた位置からのやさしさ』を
当時の私もほのかに感じていました
良い意味でイメージと違うなって
ちなみにマイフェイバリットは「宇宙飛行士への手紙」
理由は分かりませんが、一番感傷に浸る曲です
さて、そっからBUMPにどっぷり…というわけでもないようで…
思い返せば、この後2012年にベスト盤が出てそれを借りて聴き、jupiterも借りて聴いて
2014年のRAYが微妙と感じてからあまり聴かなくなってしまっていました
曲単位ではちらほら聞いているんですけどもね、アルバムは…
それではあまりにもったいないので、そろそろBUMPのアルバムを1から聴いていきたいと思います
約束された名盤に涙するかもしれない
と、今回はここまで。
他の『思い出の音楽アルバム』シリーズは以下にあります
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