いつも心に生傷を。−−『あの日、選ばれなかった君へ』
『バチがあたるんじゃないか?こんなに選んでもらっている自分が、この本を語るなんて…』
そんな、おこがましい理由なんです。感想を書くのに、1年もかかってしまったのは。(発売した週に即買い、読んだにもかかわらず)
本が発売された頃、僕は実力に見合わない結果が、「選んでいただける」ラッキーが続いてて。ガムシャラにはやってきたけれど、うまくいったのはほんと、お世話になった人たちのおかげ。そんなタイミングで「選ばれない」というテーマについて語るのは、失礼なんじゃないか?そう思って、