第50回 旅と音楽と
こんにちは st です。
今回で50回目のブログとなります。早くも1年。
自分自身ちょっと飽きてきました(笑)
今週は下北沢の街を歩きながらこのブログを書いて(音声入力して)います。
以前も書きましたが耳にイヤフォンを突っ込みスマホを口元に持ってくれば、一人で喋ってもほとんど怪しまれない時代になってきましたね(笑)
50回記念は、やはり人生において大切な「旅と音楽」について書きたいと思います。
さて、僕は過去を振り返ったり懐かしむことはほとんどありませんが、たまたまラジオや街中の店から流れてきた80年代後半の曲を聴いて、あぁ80年代後半のニューヨークは文化的にも楽しかったなあと思うことがあります。
特に記憶に残る89年の秋のNYは街中でジャネット・ジャクソンが流れまくりで、一方で僕はウォークマンでジョンのイマジンやストーンズのスティール・ウィールズを聴きながらセントラルパークを散歩しました。
昼間はのんびりセントラルパークを散歩して夜はディスコやライヴと、だらけた滞在を何度か繰り返すうちに、あっという間に90年代に入って、そうこうするうちに僕の興味はインドや上海やバンコクやソウルなどのアジアに興味が移っていきました。
インドは1ヶ月半の滞在中にコレラに感染して本当に死にかけた苦い思い出の地。まさに人生のチャクラを悟ったわけです(笑)
また、90年代の上海は、まさに「ここから国や人々が変わっていくんだな」というポイントから2020年代の現在まで、高度経済成長により街や人が大きく変わっていくのをこの目で見て肌で感じることができたのは楽しかったです。ツイ・ジェンの骨太なロックとともに。
そして90年代のソウルは、街中にとても素晴らしい音楽が溢れていてまだ K-POP という言葉もありませんでしたが、ソテジのちょっとハードロック寄りで僕好みの曲や、カン・スジのような“おセンチなポップス”が流れていたりして、明洞のロッテリアのキムチバーガーの辛さとともに僕の体にズドン!と来ました。
いまはNYではテイラー・スウィフトやサブリナ・カーペンターなどを除いてやはりヒップホップ一色なんでしょうか?
そして上海の若者たちはどんな音楽を聴いているのだろう?
その時時の“音楽”とともに“旅する”こと。
音楽はいつでもその街の雰囲気を体感させてくれますね。
そして音楽が偉大なのは、
音楽を聴くことで瞬時に「旅の風景」が甦ってくることです。
そして2024年の秋、僕はスマホとワイヤレスイヤフォンでビリー・アイリッシュとゼッドのニューアルバムを聴きながら東京の街を歩いています。
Traveling with Music !
また来週!
JUST DANCE IT !
JUST ROCK IT !