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心書 vol.153「家住期から林住期へ」
「林住期」(りんじゅうき)という言葉をご存知でしょうか。
古代インドでは人生を4つの時期に区切るらしい。
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「学生期」(がくしょうき)
「家住期」(かじゅうき)
「林住期」(りんじゅうき)
「遊行期」(ゆぎょうき)
今の世の中、80年ちょいは生きるやも知れない…そう考えると
「学生期」0〜24
「家住期」25〜49
「林住期」50〜74
「遊行期」75〜90
と、概ね割り振られるのではないだろうか。
家庭を作り子供を育て上げ、今まで余りの忙しさに深く考えることをしなかった「家住期」。自分は本当は何をしたいのか…そう問い掛ける時期、それが「林住期」だと言うのだ。そう、私は林住期を人生のクライマックスと捉えている。
来月47歳になる。ゴルフもしなけりゃ釣りもしないし、今からどうしてもしたいかと言えば、そうでもない。
腕時計もしなけりゃ、靴も履き潰し。車も嫌いではないが、今は100万以下で購入した古いアメ車で辛抱出来てる。ホントつまらない男だ。
では堅実に貯蓄をしているかと言えば、どちらかと言えば浪費家だろう。
そう、完全にボヤけているのだ。20代の時から、幸いにして色々な経験をさせてもらえたお陰で、人より早く成熟した筈が、ここ4、5年足踏み感がある。
それは己が、「家住期」の最後を家族とどう過ごしたいのか、「林住期」という人生のクライマックスに己はどう生きたいのかを決めかねているからに他ならない。
誕生日という節目までに、今一度、己の人生設計を見つめ直したいと思う。そう、人生は一度きりなのだから。
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